皆さんこんにちは。大西つねきの週間動画コラム。本日8月13日です。ちょうど今週ですね、8月15日の73回目の終戦記念日があります。なので、今週はですね、日本の戦後について話したいと思います。今週だけで話切るか分からないので、もしかしたら2回シリーズくらいになるかもしれません。
あと今日話そうと思ったもう一つの理由というのは、前にも言ったかと思います、私今新しい本書いてまして、その中でだいたい8割方終わったんですが、大部分の話は財政とか金融とか経済とか政治、それから哲学とか思想の話です。その話をずっと書いてるとですね、もちろんこの30年くらいの日本の根本的な財政金融経済政策の誤り、本来やらなければいけなかったことと違うことを実はやっているという、その大元を突き詰めると、この戦後73年間の歩みというのはまずベースにあってですね、それから、我々がやっている多くのことは、実は我々サイドからの、我々国民の要望ということよりも、アメリカからの要望、日米年次改革要望書ですか。そういったものがあって、それに従って、大店法廃止したりとかですね、それから、派遣法の自由化とか、それから郵政の民営化、あとは道路公団の民営化とか、そういったことは全部要望書に従って、アメリカからの要望に従って、行われてきたというのはもう、これはもう明らかになっていることで、それが実は日本の社会を歪めてしまっていると。で、突き詰めると結局どこからきたかというとアメリカの要望からきていると。そういうことを考えるとですね、私も何をしなければいけないかということを本にずっと書いてますが、それをやるためには、どうしてもこの問題外せないんですね。アメリカからの独立という問題は。本気で私も自分がこれはやらなければいけないと言っていることをやるためには、皆さんにもその覚悟をしていただく必要がある。本気で我々がアメリカから独立する度胸がなければ、結局言うだけで終わってしまうということなんです。その覚悟を皆さんにも持っていただくために、今日この話をしようと思いました。本にもそういったことはもちろん書いています。これはですね、どこまでいっても結局我々側の問題なんだと私は思うんですよ。もちろんそのアメリカからの要望はありますけれども、曲がりなりにも一応我々は独立国ですから、それは跳ね返すことはできるはずなんですね。本気で覚悟を持てば。しかしですね、我々がそれを受け入れ続けているというのがあります。それはそういう支配層、そういう政府しか持っていないというのもありますけれども、それをひっくり返すのも我々自身です。ですから、本気で我々が、本当に独立する気があればですね、できないはずはないんだと思います。まずはその覚悟を持つことだと思うんですが、我々自身がまずは、戦後73年間、あの敗戦から私はですね、まだ全然それを克服してないんだと思うんです。全くそこから立ち直れてないというふうに思ってます。それはですね、確かに物質的にはこの73年間で、とても目覚ましい復興を遂げたんだと思うんですよ。戦後のその焼け野原の状態、私は生きていなかったので見てないですけれども、そう言われていた状態から、今は本当に近代国家になっています。しかしですね、精神的に本当にそこから脱却できたかというとですね、それを克服したかというと、我々は自分たちの中にある責任とか、自分たちの同胞の責任というのを、あまり全く問わずに来て、本来するべき内省をせずに来てしまってるんじゃないかと思うんですね。それは例えばドイツなんかと比べるとそう感じるんですけれども。ドイツなんかでもニュルンベルグ裁判てのがありました。日本で言うところの東京裁判みたいなもんですけれども。要するに連合国側が戦犯を裁いたという裁判がありますが、それ以外にドイツではナチス犯罪を、ドイツ人がドイツ人の手によって裁くことが大事という考えのもとに、ドイツの司法当局がナチスの犯罪についてずっと裁き続けてるんですね。それはドイツの国内法に基づいてやっているので、多くは時効を迎えているんですが、例えば謀殺とか、謀殺幇助というものに関しては、時効がないということは未だに訴追の対象なんですが、それに対して日本はどうかというと、東京裁判で確かに戦犯は裁かれたんですが、それ以外、我々自身が我々の同胞の犯罪を裁くようなことは一切しないで来てしまっているんですね。要するに犯罪がなかったはずはないとは思います。私はもちろんその頃生きていた訳ではないので、これは想像に過ぎないのですが、想像してみればですね、例えば当時の軍人、官僚、それから特攻警察みたいなものが、人権を無視した色んな、例えば拷問だったりとか、不当逮捕とか、色んなことが多分あったんだろうと思うんですよ。でもそういったことに対しては一切お咎めがなくですね、戦争が終わって「さあ終わった」で終わらせてしまってる。当時の支配層にいた人たちが実は未だに支配層として日本の権力構造の中枢に居続けるということなんですね。例えばですね、要するに戦犯として拘留されながらその巣鴨プリズンから出て来たような人たちが、そのまま日本の支配層に居座ってその系譜がずっと日本を支配し続けている。これはもう事実として、多くの人たちは知ってるんじゃないかと思う。知らない人もいるかもしれませんが、これは知っておくべきだと思います。この話最近私何かでしたような気がするんですが、この『CIA秘録』っていうティム・ワイナーというNYタイムズの記者が書いた本で、これはその彼がCIAの記録とか、色んな政府の記録とか、一次情報から情報を引っ張り出して、この数十年のCIAの歩みをずっと書いたもので、この上巻の12章が日本について書かれた部分ですね。これを読むと、今の状況がよくわかる、というかその頃からの今の流れがよく分かるんですが、ちょっとこれ引用して読みますね。本でも引用しているんですけれども。こんなこと書いてあります。

「岸は、」岸信介ですね、「岸は、1941年、アメリカに対する宣戦布告時の閣僚であり、商工大臣を務めていた。戦後A級戦犯容疑者として収監されていた間も、岸はアメリカの上層部に味方がいた。そのうちの一人は日本によるパール・ハーバー攻撃があった時、駐日大使を務めていたジョセフ・グルーだった。岸が巣鴨拘置所を出所した数日後、グルーはヨーロッパ全国委員会の初代委員長になった。この委員会は、自由ヨーロッパ放送などの政治戦争計画を支援するためにCIAが設けた偽装組織だった。1954年5月、岸は東京の歌舞伎座で、一種の政治的なデビューを果たした。元OSS要員で、東京大使館の情報宣伝担当官としてCIAとも協力関係にある、ビル・ハッチンスンを歌舞伎観劇に招待したのだ。幕間に飾り立てた劇場のロビーで、日本のエリートである友人たちに、ハッチンスンを引き回して紹介した。岸なりに、自分が国際的な舞台に、アメリカのお気に入りとして戻って来たことを公表したものだった。岸はアメリカ人に、自分の戦略は自由党をひっくり返し、名前を改め、立て直して自分が動かすことだと語っていた。岸が舵をとる新しい自由民主党は、自由主義的でも、民主主義的でもなく、帝国日本の灰の中から立ち上がった右派の封建的な指導者たちを多くそのメンバーとしていた。」あとですね、これは安保条約に関してですね。「アイゼンハワー自身も、日本が安保条約を政治的に支持することと、アメリカが岸を財政的に支援することは同じことだと判断していた。大統領はCIAが自民党の主要議員に引き続き一連の金銭を提供することを承認した。この資金は少なくとも15年間に渡り、4人の大統領の元で日本に流れ、その後の冷戦期中に日本で自民党の一党支配を強化するのに役立った。中略。我々は占領中の日本を動かした。そして占領後も、長く別のやり方で動かしてきた。CIAの東京支局長を務めたフォーレス・フェルドマンはそう述懐した」と。いうふうにこれ書いてあります。

これ書いてあることを読むとですね、要するに、CIAの資金が自民党を作ったと。そしてその安保条約を政治的に支持させるためにですね、アメリカがずっと支援し続けてきたということがよくわかります。ご存知の通り、その資金を受けた、岸信介の孫が今総理大臣をやっています。要するにですね、日本の戦後っていうのはこうやってですね、アメリカの占領下に置かれて、その、要するに延長線上で、今の自民党支配が作られてきて、我々はそれを受け入れ続けているという。問題はですね、やはり我々自身にあるんだと私は思っています。とは言えですね、一応民主主義国家というか、我々が真剣に自民党支配をひっくり返す気になれば、選挙でそれをやることは可能ではあります。で、多分一度民主党政権に政権交代した時はそれをやったんだと思うんですが、如何せん我々自身ですね、本当にその、あまりにも受容しすぎるというかですね、まぁ目の前のこと、その現状というか、それをあまりにも無批判に受け入れ続ける傾向にあるように思います。で我々自身がですね、言い出しにくいことは言わないとか、それこそですね、最近オリンピックの話題で、本当になんか今頃サマータイムをやるとかですね、もうなんか、それはもう戦中となんか変わらないじゃないかくらいの、おかしなことをですね、言い出してる人たちがいて、それを結局我々自身はですね、止められずにいるわけですね。これはもちろん今更止めろったって一般人がどうやって止めるんだってこともあると思うんですが、結局ですね、そうやって上が動き出して組織として動き出すと、その組織の中にいる人たちは、まぁ従順に仕事としてやり続けたりとかするわけですよね。それはまぁ仕事だからしょうがないじゃないかってみんな言うかもしれないんですが、そういうところで本気で個人個人が戦って、こんな馬鹿げたことはやってられない、こんな馬鹿げた会社はやっていけない、こんな仕事は辞めてやるとか、それはもう今の経済とか社会の中では難しいのは分かるんですけれども、そういう本当一人一人が真剣に戦っていかないと、もう上が言ってること、やろうとしていること、ことごとく反抗して反対して、戦うってことをやってかないと多分大きな方向性って変わらないと思うんですよ。多分そう言ったことが我々自身とても得意ではないんだと思うんですね。それこそ最近起きている問題とか、まぁ、文書の改ざんだたりとか、本当に言われるがままに上意下達でやらされることをそのままやっていると。で、例えばそれから日大の悪質タックルなんかも、結局言われたままにやってしまって、まぁ、彼は本当にそこから見事に、なんて言うんですかね、自分で反省して、今後彼なんかそんなことしないでしょうから、そうやってこう見事に克服すると言うのは、個人レベルではそういう人もいますけれども、やっぱりそういったその、なんと言うか、それこそ戦争中にですね、ほとんどの兵士が餓死するような、そういうその、無能を放置して、上意下達で言われたことを命令に聞き続けるとか、それに対してあまり物を言わない大衆だったりとか、付和雷同の人たちとか、それからマスコミの権力への迎合みたいなもの、それも結局今、全くなんて言うんですかね、その、当時の大本営発表と同じようなことが、今の日本社会でも行われていて、福島のこともそうですし、アンダーコントロールと言ってオリンピックを呼ぶわけですね。あんなの大本営発表以外の何物でもないと思いますけれども、それを受け入れちゃう人たちがいて、それに従って動いちゃう人たちがいるってのは、やっぱり我々自身あんまりあの頃と変わってないんじゃないの。それは我々自身が、なんて言うんですかね、本当に変わるべきところが変われていないんじゃないかって言うふうに、思います。だからその、今こそですね、もう一度ですね、言いにくいこととか、言ってしまってはなんかすごく批判を受けるようなことも含めて、あとその、みんながやろうとしてるところ、例えばオリンピックとか、パーティープーパーというかその、パーティーをぶち壊すみたいな、というのはなかなかやりにくいですけれども、そういうのも、しっかりとやって異を唱えていかないと、このまま結局同じような感じで行くと、またなんか同じような間違いを犯すんじゃないかというふうに、そんな気がしています。ですから今我々が本当にやらなければいけないのは、我々がとてもあまり得意ではないこと、異を唱えるとか、自分だけ違うことをやるとか、そういう人たちがどんどんどんどん出てきて、上の言うことを聞かないとか、人の言うことを聞かないとか、組織の言うことを聞かないとか、って言う人たちがどんどんどんどん現れて、少しぐじゃぐじゃにしていかないとダメなような気がして。僕なんか本当に元々そう言うタイプなので、最初から今組織にも属してないですし、こんなこと言ってます。でこういう人がどんどん増えて、「ちょっとそれおかしいじゃないか」っていうことを言っていく必要があるような気がするんですね。で、今日こんな話をずっとしていると、長くなってしまうので、一旦この辺で今日はやめますけれども、要するにその延長線上で考えなきゃいけないのは、今度はその、根本にある、要するにアメリカからの独立というところもですね、やはり我々自身がいろんな意味で覚悟を決める必要があるんですね。あると思うんです。というのはその、本当にこの状況から脱するためには、被占領国である状態っていうのは、これは言ってしまえば73年間変わらないんですよ。もう本当に、占領されたまま、その占領軍が、未だに3万人も居座って、日本の制空権を持っていて、要するに憲法より上の存在があって、要するにその日本国憲法とは関係なく、その上の存在が言っていることを、今の占領軍が作った傀儡政権が実行しているという状況をまず認めた上で、これを本気でぶち壊すためにはもちろんアメリカからの独立をする必要があって、そのためには日米安保から、それから地位協定から見直して、在日米軍を全部追い出すっていう覚悟をしていかないと、根本的には変わらないと思います。ですからその話は来週またしたいと思いますけれども、基本的に僕はそれをやる以外、本当の意味での日本の国をですね、なんていうんですかね、幸せっていう言い方は僕は難しいと思うんです。幸せっていうのは人それぞれあって、何が幸せかってのはよく分からない部分もあって。で、今のその、日本で定義されていると思われている幸せっていうのは、まぁそこそこ死なずに、なんか生きて長生きすれば幸せみたいな感じになってますが、それが本当の幸せなのかどうか。こう言った従属状態の中で、自分たちの運命を自分たちの手に握らずに生きすること自体が、それで長生きすることが本当に幸せなのかどうかという根本も多分問わなければいけないと思うのですが。まぁ私は、ちゃんと自分たちの手に、自分たちの運命を握らない限りは、あまりただ長生きしても、なんのために生きているのかよく分からないってふうに思ってます。ですから本当の意味で、僕はだからその先に幸せってあると思うんですよ。自分で決めて、自分で行動して、その結果を受けるってのが、僕は人生の醍醐味だと思うし、独立国としてそれをやるのは僕は当たり前だと思います。それをやらないと、どうにもこう、日本人として、恥ずかしいってのもありますし、本来おそらくやるべきことてのはちゃんとあると思うんです。この国が、この国の人たちが。それをやれずに終わってしまう。なので、来週はその日本の独立、本当の意味での日本の独立。アメリカの支配から脱却するために、在日米軍を全部追い出す。完全撤退。これについて話したいと思います。そんなことは無理だっていうふうに言う人は多いと思うんです。でも無理とか無理じゃないんです。無理なはずもないと思います。なのでそれについて来週は話したいと思います。大西つねきの週間動画コラム。本日は日本の戦後について話しました。来週もこの日本の戦後、特に在日米軍の撤退、これについて話したいと思います。来週もお楽しみに。

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