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2018.7.2「脱資本主義の旗を掲げろ」

大西つねきの週刊動画コラムvol.33

· 週刊動画コラム

皆さん、こんにちは。大西つねきの週刊動画コラム、本日7月2日の週刊動画コラムのテーマは「脱資本主義の旗を掲げろ」です。実は昨日、私、Twitterのタイムラインをちょっと見ていて、共産党さんのツイートで、共産党はタブーも忖度もないと、ブラック企業を追求するというようなことを、そんなツイートが流れて、思わずちょっとかみついてしまいました。本当に共産党がタブーも忖度もないのであれば、なぜ資本主義に忖度する?というふうに、私、思わずかみついてしまいました。本来、これはもう古い話になりますね。冷静の時代、資本主義に対する共産主義というのがあって、だから共産党っていうのはあったはずなのに、これだけ資本主義が世の中をおかしくしてる状況の中で、結局、共産党は今や資本主義はおかしいということを言い出さない。しかし、もう本当にそれが今の政界、特に日本の政界に最も欠けている視点なんです。本当に今、我々が言いださなければいのは、もう既にこの資本主義も失敗したということです。だから共産主義に戻れということではありません。だから共産党なんてもうなくなっていいと思ってます。完全に時代遅れですし、そもそも最も肝心なことを言わない。それである程度の支持層を固めてるということで、はっきり言ってじゃまです。そうじゃなくて、今、本当に言いださなければいけないのは、共産主義は先に失敗しましたけれども、資本主義も失敗したということです。ですから、今、本当に掲げなければいけない旗というのは脱資本主義です。新しい時代をどう作ってくか。これはもう歴史的な必然なんですね。

そもそも20世紀から21世紀、20世紀の時代というのは、もう何度もお話ししていますが、生産性増大の時代でした。効率化して生産性を増大する、ものがない、不足してる時代だったので、とにかくどうやってものをたくさん作るか、そういう時代でした。そして、共産主義、資本主義っていうのは、そのエンジン、エンジンというか燃料を何にするかと。資本主義っていうのは基本的に人の欲望を燃料にしてます。それから、共産主義っていうのは、みんなで作って、その果実をみんなで分配しようという考え方で、人間社会のあり方としては基本的には共産主義っていうのは間違ってはいなかったと思うんですよね。あまり大きな格差を容認しないという、そういった考え方。そういった考え方をベースに、でも、それでも結局20世紀っていうのはいかに生産性を増大して、ものがない時代にものをちゃんと作って、それをみんなに分配するかという時代だったので、結局、欲望をエネルギーにした、燃料にした資本主義が勝ったんです。より本当にもっとたくさんのものを手に入れて、使って、幸せになりたいという欲望が結局勝ったので、共産主義っていうのは基本的には国家資本主義みたいなもんでした。国家が投資をして生産性を増大して、その分配をするという。これはだから、意思決定の主体が国家なのか、資本主義の場合はたくさんの資本家が自分たちのアイデアを実行して、それで決めたことを労働者を使ってやっていくという。当然、資本主義のほうが意思決定者が多いですし、自分のアイデアを実現する人たちが多いので、結局そちらが勝ったという、そういった状況、それが20世紀です。しかし20世紀から21世紀に移行するにしたがって、ものもどんどん効率的に作れるようになって、日本なんかはものが本当に充足してもう随分、何十年もたってます。これ以上本当に作っても売れないのにもかかわらず、ひたすら作り続けて売り続けて、そして消費し続けるということをやり続けているのは、今の金融システムが根本的な問題なんです。結局お金を借金で作り出して、そして増え続けるお金に合わせるように、借金を借りた人はそれを使って生産活動して、借金でお金は作られますから、ですから、そうやって作り出されたお金に見合うだけの実体価値をこの世に生み出していかなければ今の金融システムは立ち行かないから、結局そういう金融システムが生産性増大をある程度担保していたわけです。ですから、それをやり続けてきた。しかしそれがある一定のところまで達すると、それ以上作っても仕方がないし、もちろん無限の経済成長というのもこの有限の地球ではあり得ない話ですし、だけど金融システムだけが暴走して、どんどんどんどんお金と借金を作り出している。それと同時に、資本主義の仕組みというのは、結局お金を資本家に集めて、その人たちが意思決定をして、その他大勢の労働者たちはそれに従うという、そういった仕組みです。これは何かというと意思決定権の集中なんです。お金を集めることによって、そのお金を集めた人が意思決定をして、その他大勢の労働者たちはそれに従うという仕組み。かつてはそれが効率的だったんです。そうやってお金を集めることによって大きな決定もすることができます。大資本家がお金を集める、それから、国家が税金を集めて、そのお金を例えば橋とか港湾とかインフラとか、そういう大きな投資をすることによって、民間の生産性が劇的に上がった時代が昔はありました。国家が若い時代はそうだったんです。しかし国家がある程度成熟すると、そういう大規模投資っていうのが大きな生産性を生み出すことがなくなりました。ですから、本当にこの意思決定の細分化も必要なんです。お金を集めてそれで何かをするという、そういった仕組みそのものがもう古くなってるんです。価値観が多様化してると、本当にごく一部の人たちが意思決定をしてるんであれば、新しい発想とか新しいタイプの価値みたいなものはたくさん生まれてはきません。ですから、それも根本的に変える必要がある。だから、そろそろ資本家が資本を吸い上げて、それを再投資して、そして生産性をひたすら増大するという、そういったモデルそのものが完全にもう時代遅れになってるんです。そうやって作り出される、要するに汎用品ですよね、大企業、大資本家が大規模に資本を投下して、思いっ切りたくさん作って売るというのは大量生産の汎用品ばっかりです。そんなものはもう本当にどんどん効率的に作られるようになって、そのうち人間の手さえ借りなくても、AIとか自動化ですべて作れるようになったときに、じゃあ今度は人間は何をして働いてるのかっていう話です。今の資本主義、資本家の論理によると、そうやって要らなくなった労働者はどんどんどんどんシステムの外に放り出されます。そして食えなくなるなんていうおかしなことが起きている。しかし、そういう人たちが実は消費者でもあるわけです。だから、今の資本主義っていうのは完全にもう自縄自縛に陥っていて、自分たちの首を絞める、要するに労働者を搾取し続けることによって、自分たちのマーケット、消費者の力をどんどん弱めていくという、これは完全に自分のしっぽを食ってる状態なんです。ですから、もうこの資本主義の仕組みそのものが、そして、そのベースにある金融システムそのものが完全に時代遅れだということです。新しい21世紀の時代っていうのはそこから、その古いシステムを壊して新しいシステムに移行するところから始まっていきます。その考えを示すのが政治家の役割です。その方向性をちゃんと示して、そうだというふうに皆さんが投票してくれればそちらの方向に進んでいくんです。

そしてポイントは、もう既に皆さん自身がこの大きな時代の変化に気がついてるということです。気がついてるから、いつまでも結局同じやり方、同じような経済成長とか株価だとか、それから異次元の金融緩和とか、それに対して、結局、共産党とかほかの野党もまともな議論すらできない。何でそれが根本的におかしいのか、ただ本当に足の引っ張り合いをやってるだけにすぎないんです。既存の政権を引きずり下ろしたいから、ただ本当に重箱の隅をつついて批判してるだけ。それでは皆さんの気持ちが動くはずがないんです。なぜなら、皆さん自身がもう大きな時代の変わり目を肌で感じてるからです。ですから、根本的に何かがおかしい、間違ってるということはもう既に皆さん自身がわかってます。何がおかしいのか、じゃあどうすればいいかという、そういう本当の大きな変化を起こせるような政党、政治家が必要で、それを言いださない限り、今の政権も絶対に倒れません。ですから、今の政界に不足してるのはその視点です。脱資本主義の旗、これを掲げない限り政権交代もないですし、まともな日本の政治というのはあり得ません。ですから、今こそこの脱資本主義の旗を掲げる必要があるんです。私はもう何年も前に、どのぐらい前ですかね、「資本主義は死んだ」という動画を作ったことがあります。もう恐らく2、3年たってると思うんですが、まさに、でもその時代の大きな流れが既に世界では始まってます。しかし、日本だけがなぜか本当に小さなコップの中でくだらないことを言ってます。もうどうだっていいんです、はっきり言って。いろいろ今ごちゃごちゃやってますが。もちろん大事な問題もありますよ。文書改ざんとかもとんでもない話なんですが、でも、そういうどうしようもないことをやってるような人たちを追い落とすためにも、もっと本当に大きな変化を起こせる、本当に皆さんの心が動くような、ワクワクするような、新しい時代をこいつらなら作ってくれるというような、そんな旗を掲げて、そんな人たち、そんな政党を作っていく必要があります。残念ながら、フェア党っていうのは、今、本当に1人の国会議員もいない状態で、ただこの考えだけです。しかし、この考えに既にワクワクしだしてる人たちが少しずつ現れてきています。あと、次の我々のステージ、やらなければいけないことは、このフェア党の旗のもとにどれだけの国会議員をまず、まあ少なくとも5人作んなきゃいけないんですが、それをどうやって、いかに早く作るかです。ただ5人集まればいいんじゃないんです。この旗のもとに、こういうことをずーっと言い続けているこの大西つねきのもとに5人国会議員を集める必要があります。集めるのか自分たちの手で作り出すのか、どっちでもいいんですが、早くそれをやる必要がある。皆さんに何ができるのか、私も今すぐ投票してくださいというような選挙がないのが非常に歯がゆいところですけれども、とにかくこの考えを言い続けることによって、だんだん世の中の見方とか人々の考え方が変わっていけば、恐らく変わっていくんだと思います。なので、いろんな媒体に出るなんていうこともしようと思ってますが。

あともう一つ。動画アシスタントの募集をしたいと思います。これは告知ですっていうか呼びかけです。こうやって毎週、私、1人でしゃべってるんですが、1人でしゃべってるってなかなかきついです。もう二十数本、何本ぐらいですかね、半年以上やってるんですかね、毎週こうやって1人で、一人しゃべりで動画を作っていますが、そろそろ、いろんな質問をくれたりとか、視点を広げてくれたりとか、いろんな見方、いろんな話題を振ってくれるような動画パートナー、アシスタントというかたちで、実はこれ、もう2年ぐらい探してるんですけど、募集中です。引き続き募集してますが、もう一度、再度募集します。条件としては、関東近郊じゃないと毎週、毎週はさすがに僕、多分、毎週作るのは大変だと思うので、1カ月に、一気に4本ぶん撮って、それを編集して、できれば編集なんかもやってくれる人がいてくれると、とてもありがたいです。どんな人を希望かといいますと、なるべく属性の違う人。私、こんな年齢のおじさんで、こんな金融の話とか財政、経済、政治の話なんかしてますが、どちらかというとそちら方面ではあまりない、しかもおじさんではなく、できれば性別も反対側の女性とか、それから、年齢層も私よりも若い方とか、そういう属性的に正反対の人、正反対の視点がちょっと欲しいと思いますので、そういった、私、父親なので母親の方だったりとか、逆に私結婚してますけど独身の女性でもいいですし、そういうちょっと属性の違う、違う視点を持ったアシスタントを募集してますので、関東近郊で私こそと、この毎週の週刊動画コラムに新しい風を吹き込んでやるぞという方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡いただきたいと思います。委細面談で決めたいと思いますので、ぜひ奮ってご応募ください。とはいえ、2年ぐらいずーっと探していて、なかなかこれという方がいらっしゃらなくて、決まっていないので、必ず決まるとは限りません(笑)。すいません、これはご覧になってる方々にも申し訳ないんですが、必ず決まるとは限らないんですが、引き続き募集をしていますので、ぜひご応募ください。大西つねきの週刊動画コラム、最後かなりだらだらな感じになってしまいましたが、この辺にしたいと思います。来週もまたお楽しみに。大西つねきの週刊動画コラムでした。

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