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2018.6.18「アベノミクスの功罪(3)」

大西つねきの週刊動画コラムvol.31

· 週刊動画コラム

皆さん、こんにちは。大西つねきの週刊動画コラム、本日6月18日の週刊動画コラムのテーマは、前回、前々回に引き続き、アベノミクスの「アベノミクスの功罪」について、今日はパート3です、お話ししたいと思います。その前に、まず皆様にお礼を申し上げたいと思います。前々回、その前ですかね、テレビの枠を買って、それで地上波で少し露出するということで、その費用として皆様に寄付を募りました。おかげさまで、そのときは75万円が必要というふうに言ったんですが、15名の方から合計30万円のご寄付をいただきました。本当にありがとうございます。ちょっと予算と、足りなかったこともあって、その30万円のご寄付を使ってやることっていうのをちょっと調整しました。前回話したときはMXの深夜の枠なんですけど、3回買って、そこでちょっと露出していくっていうことだったんですが、それを1回、7月22日の25時、詳しい時間はまたお知らせしますが、「おかげさまで元気です!」という番組でちょっと出る予定です。まだ撮影もしてないので、はっきりしたらまた皆さんにお知らせしたいと思いますが、7月22日の25時、もう詳しい時間はまたあとでお知らせします。1回出るのと、それと併せてeラーニングという、これもちょっと私、まだ撮影してないんですが、30分の、eラーニングという、これは学習教材ではないんですが、お金の仕組みとかをわかりやすく説明する動画をまた撮りまして、これを例えばDVDで販売するとか、そんなかたちの企画もいただいた30万円の範囲内で何とかやりたいと思いますので、これも詳細決まりましたらお知らせします。ちょっとずつ、そうやっていろんな媒体を増やしながら発信をこれからしていきたいと思いますので、今後も引き続き、お金は常に必要だと思いますので(笑)、フェア党のほうでは募金は常にお受けしておりますので、ぜひ我々の活動っていうか、そんな今まだ人数もいないんですが、来年の統一地方選に向けてフェア党の旗を立てて出てくれるという候補者も少しはいそうなので、そういったことも含めて継続的に活動資金については皆さんのご寄付をお願いしております。

本題に入りますね。「アベノミクスの功罪」3回目、今日は功の部分、ずっと私はけがの功名の巧だというふうに言ってますが。まずこのアベノミクス、前回、前々回言っていますが、何が根本的にだめかというと、要するに考え方が古すぎるんですよ。今までの経済成長至上主義、そして、今、デフレで経済成長がないからとにかくお金をじゃぶじゃぶにして、お金をいっぱいにすれば消費が上がって経済成長するとか、GDPが上がるとか、要するに20世紀ずっとやってきたことの踏襲を、一気にドライブをかけてやろうとするのが基本的アベノミクスなんですね。何がいけないかというと、アベノミクスそのものじゃなくて、その考え方そのものなんですよ。古いやり方をそのままやろうとすると。そういった意味では、別に野党も全く新しいことを何も言ってないんですね。ただアベノミクスはだめだって批判してるだけで、何が本当にだめで何を変えなければいけないという根本のところは野党も結局わかっていません。結局、出口戦略、出口戦略と言う人はよくいます。本当に多いんです。ただ、出口戦略って何のことを言ってるのかほとんどの人はわかってないんですよ。要するに、異次元の金融緩和いつまでも続けるわけにはいかないとか、そういう固定観念にこり固まってそんなことをただ言ってるだけで、おそらく自分で何を主張してるのかわかってすらいないんだと思います。出口戦略って、例えば、じゃあそれはアベノミクスの異次元の金融緩和でやってることっていうのは、特にやってるっていうのは国債を大幅に買ってます。日本の銀行から400兆以上の国債を日銀が買ってしまってるんですね。その日銀が400兆以上の国債を持ってることを何とかしろというのが出口戦略なのか、金融緩和そのものをやめろと言っているのか、何が問題だと言ってるのか、それもはっきりしないんですね。アベノミクスの一つよかった点っていうか、けがの功名なんですが、今までのやり方をそのままいくら踏襲しても、考え方を踏襲しても全くだめだということがこれで多分はっきりしてることがまず一つあります。今までのやり方で金融緩和をするとなると、もうこの方法しかないんですよ。要するに金融緩和っていうのは世の中のお金を増やすことです。世の中のお金を増やすっていうことは、要するに借金でお金を発行してますから、借金を増やすということ以外に今までの仕組みの中ではないんです。それをやる方法というのは、民間銀行がお金を貸すか、政府が借金でお金を使うか、いずれにしても政府の借金なのか、民間銀行が民間にお金を貸すのか、どちらでも、とにかく借金を増やす以外の方法はないんです。一つ、財政、財政ってよくいわれます。これも言ってる人が根本的にわかってないんです、仕組みが。結局、今の金融システムっていうのはとにかくお金と借金が増え続けないと立ち行かない仕組みです。なぜなら、お金を貸すことによってお金を発行して、その借金に金利がつくわけですから、それを返してもらうためにはさらにもっと貸し込まないと返ってこないんです。ですから、これは永遠に貸し続けて借金を増やし続けないと、貸したものが金利で増えて返ってくるためにはとにかくそれをやり続けなければいけないという仕組みなんです。それが行き詰まってる。だから要するに日本の場合は、経済成長が止まってから民間銀行は貸す相手を見つけられないから貸さないんです。バブルが崩壊して、日本の銀行の貸出残高というのは、バブルのピークには500兆以上あったものが500兆を切って、一時、本当に400兆切れまでいってから、もうほとんどずーっとそれから20年以上400兆円台をうろちょろしてるだけです。今回の異次元の金融緩和でも、日銀は銀行から国債を400兆以上買ってます。つまり、それは銀行が今まで400兆円ぶんの政府の国債を買って、それに曲がりなりにも金利がついてたものです。それに金利がつかなくなる。場合によっては一定量以上のところはマイナスさえ、要するにマイナス金利で減ってしまったりするので、銀行はそれを貸しなさいと。要するに、銀行にそのぶんの借金を民間に対して増やしなさいっていうのが異次元の金融緩和なんですが、結局、日本の銀行の貸出残高増えてるかというと増えてないんです、そんなに。ま、ちょっとずつ年間10兆円ずつぐらいは増えて、今、それでも400兆円台です。だから結局、日銀が400兆円以上の国債を買ったとしても、その400兆円ぶんがそのまま日本の銀行が民間に貸してお金が増えるわけでもないんです。ただ単に買った国債のぶん日銀にある銀行の口座にブタ積みになってるまんまなんです。だから、異次元の金融緩和をやったってお金は結局増えないっていうのが今回のアベノミクスでよくわかったことなんです。要するにマネーストックはそんなに増えてないんです。ベースマネーといわれる貸せる元のお金は、種銭は増えてますけど、結局増えないっていうのがまず一つ。だから結局、何がこれでわかるかというと、もう今の仕組み、お金を誰かの借金で発行し続ける仕組み、それによってお金が増え続けないと立ち行かない仕組みそのものが、もうこれは限界を迎えてるという。その仕組みがわかってれば、おそらく野党もそういった論法で今の政権を追い詰めることが、まあできるのかどうかわからないですが、少なくともそういったまともな議論はできるはずなんですが、結局そういったまともな議論っていうのはほとんど聞かれないまんまです。アベノミクスの一つのけがの功名というのは、要するに、今まで20世紀の間、戦後復興のあとずっとやってきたその方向性を踏襲して、そのまんまさらにドライブをかけてやったところで全くだめだったよっていうのがはっきりしたというのはまず一つ、これはけがの功名の一つですね。

あともう一つは、日銀が400兆以上の国債を買ってしまってるっていうことは何を意味するかというと、もう既に日本のお金、マネーストックっていうのは大体、私も繰り返し説明してますが、マネーストックM3が大体1300兆円なってます。それは皆さんの現金、預貯金、これは農協とか郵便貯金にある預金も含めると全部で1300兆円ぐらいになってます。要するに、皆さんのお金が全部で1300兆円あるうちのどのぐらいの割合が誰の借金かという、そこの部分なんですね。この動画をご覧の方はご存じだと思いますが、ほとんどすべてのお金っていうのは誰かの借金として発行されてます。要するに、その1300兆円のうちの、先ほども言ったように、民間の銀行の民間に対する貸出残高っていうのはまだ500兆もありません。四百数十兆です。かたや、日本の政府の借金っていうのはもう900兆ぐらいになってます。つまり1300兆円のうち、3分の1だけ日本の民間銀行が借金として発行していて、あとの900兆円ぶんは日本の政府が借金をしてお金を作ってるということなんです。これが何を意味するかというと、それで、その900兆円のうちの半分近くをもう日銀が既に持ってるっていうことなんですね。ですから、もうこの時点で、銀行が持っていた国債っていうのはもうかなりの部分日銀に買い取られてしまって。これどういう状態になってるかというと、政府が日銀に借りてる状態なんですね。何ができてしまうかというと、既に日銀は400兆円ぶんの国債を買ってしまってるわけですから、それをそのまま政府通貨で置き換えて消してしまうことは何の問題もないんです。だって日銀っていうのは基本的に政府の一部ですから、行政の一部ですから、要するに自分たちでバランスシートを作ってるだけの話で、400兆円ぶん政府通貨と国債を置き換えてしまえばいいわけですね。政府が日銀に借りてる状態で、政府が払ってる利息っていうのは結局国庫に返納されるわけですから、要するに自分たちの中でやってると。その状態に既に日本の政府の借金の半分がなってるっていうことは、もう半分の日本の政府の借金は消せるということなんです。多分、同じことはあとの残りの半分にもやることは全く可能なんです。それで困るのは銀行。日本の銀行は何で困ってるかというと、今まで曲がりなりにも国債を持って金利を稼いだ、利息を稼いでいたものが全部日銀に買われてしまって、その運用先を見つけられないと。これ要するに、銀行がそれじゃ困るじゃないかって言うかもしれませんが、そもそも何が問題なのかというと、銀行も貸せる相手を見つけられなくなってるっていうのは、無尽蔵にお金を借りてくれる人がいるわけじゃないということですね、もちろん。一生懸命、本当に借金を増やそうとしてます。カジノ法案をとおして、賭け資金、賭博の資金を銀行が貸そうなんていう話にもなってるのは、とにかく借金を増やし続けなきゃいけないからそうなってるんですね。この仕組みそのものがもう立ち行かないわけですよ。銀行も結局、だって利息をつけて返してもらうためには、そのぶんも含めてどんどん貸し込んでいかないと。それこそ、これはもうカジノと一緒で、負け続けてる相手にどんどんお金を貸し込んで、そこにさらに金利をつけてという、これはもう本当に高利貸しの世界で、これは今、もう本当に経済全体、そして、日本だけではなく世界全部がそういった方法でお金を発行していますから、巨大な、もう勝ちのない賭博場になっていて、もう本当に今の金融システムそのものがだめだということが明らかなんです。

ですから、そろそろそういう本質的な議論を皆さんが知ることによって根本的に変えていく。これはもう世界的な大チャンスがそろそろきてるということです。もうこの仕組みは立ち行くことは絶対にないです。今の金融システムはもう本当にそろそろ終わりにするべき時期がきてます。そのためにフェア党というのは政治団体として活動してるわけです。この世界的なムーブメントは必ず日本にも及びますし、そして、この考えのもとに、今の金融システムを変えるという考えのもとに新しい時代というのは開けてくるというふうに確信しています。ですから、我々のほうに風が吹いてくるのはもうすぐです。ですから、皆さんもぜひこういったまともな話、特にまずはお金の発行の仕組みを知るということ、これがもう立ち行かないということがわかれば、あとはそれをどうやって変えるかっていうのは議論はいくつあってもいいと思います。しかし、少なくともこの仕組みだけは絶対にもう立ち行かない、変えなければいけないということをみんながわかれば、そっから踏み出すべき方向は大雑把な方向としてこれを変えるという、大きな方向性が決まれば、みんなでまとまることができると思います。そうすれば数も作っていけると思いますので、来年の統一地方選、それから、参議院にかかわれるかどうかわからないですが、これも皆さんしだいです。本当にたくさんの人たちが、フェア党本当に来年の参議院で10人の統一名簿を作れと、そのためには供託金が「600万円×10人ぶん」の6000万は必要ですが、本当にみんながその気になって寄付してくれれば、それも可能かもしれません。とにかくそうやって新しい時代、本当に新しい時代を作っていくムーブメントをそろそろ我々自身で盛り上げていかないと、いつまでも本当に狭いコップの中の堂々巡りで終わってしまっては、皆さんも全く未来に希望が持てないと思います。特に子どもたちの未来に対して。ですから、それをやるためにも、皆さん、ぜひ、このお金の発行の仕組みを根本的に勉強するということと、それをたくさんの人たちに知らせるということ。そして、それをやろうとする我々に力を与えてくださいということで、大西つねきの週刊動画コラム、今日はこの辺にしたいと思います。来週またお楽しみに。テーマはまだ決めてませんが、また来週もお送りしたいと思います。大西つねきの週刊動画コラムでした。

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