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2018.3.5「フェア党の理念 」

大西つねきの週刊動画コラムvol.16

· 週刊動画コラム

皆さん、こんにちは。大西つねきの週刊動画コラム、本日3月5日の週刊動画コラムのテーマは、「フェア党の理念」についてお話ししたいと思います。

実は昨日、フェア党の第1回フェア党大会っていうのを初めて開きました。今までこういった、この政治団体フェア党っていうのは、名前を変える以前から通算しますと、2011年に設立しましたので、もう本当に7年近く活動してきたんですが、こういったかたちで、大会というかたちでやったことありませんでした。そんなにもう支持者というかサポーターもいなかったですし、あまり開く意義というのが感じられなかったってのがあるんですが、最近になって、フェア党とか、それから私大西つねきの動画をご覧になって、支持してくださる方がかなり増えてきたというのがあって。それから、去年から今年にかけて、こういったお金の発行の仕組み、今の金融システム、経済の仕組みに疑問を持つ人がとても増えてきたっていうことで、今こそ、そういう人たちの気持ちとか力を集めて実際の行動に移してくという、そのキックオフという意味で、今年初めて、昨日、第1回フェア党党大会っていうのを開きました。その中で、まず最も大事なこのフェア党の理念、これについて説明したんですが、もちろんこのフェア党の理念っていうのは、フェア党のホームページにいっていただければ書いてあります。これは7カ条の理念です。そして、これは行動規範になっています。主語がすべて、我々、私たち、自分が主語になってます。これは要するにどんな社会を実現したいかという、その主役のところに我々自身がある、我々がどうやって行動していかなければいけないかという、そういう行動規範を7カ条、いわゆるクレドといわれるような、リッツ・カールトンホテルの社員が胸に持っていて、常にいつでも迷ったらそれを持ち出して読み返してみて、それに従って行動するという、そういう行動規範になっていて、私は本当に自分たちが望むような社会を作るためには、それを誰かがやってくれるのを待つんではなくて、こういう社会にしたい、こういう行動をしてくんだという、その行動規範があって、自分たちが行動して初めて、そういったものは実現できると思ってるんですね。ですから、フェア党の理念っていうのはそういったものになってます。しかし、ホームページに置いてあるんですが、意外にこれ読んだことのある方がそんなに多くなくて、お金の発行の仕組みだったりとか、そういう政策のところはとても皆さん読んでいただけるんですが、意外に理念すっ飛ばして(笑)、いる方がいらっしゃったりするので、改めてこの理念を皆さんに説明すると、そうか、なるほど、ベースにはそういった考えがあるのかというふうにわかっていただけたっていうことがありまして、改めて今日はその話をしたいと思います。昨日のフェア党大会の動画は、前半だけでも何とか編集してそのうちアップしたいと思いますが、今日はそこの話した中で理念の部分だけ取り出して話をしたいと思います。

フェア党の理念、すいません、前置きが長くなりました。まず第1、これは順序はあんまり関係ないんですが、これだけは一番最初に常に持ってきてあります。フェア党の理念のまず第1、これは「フェアである社会」。「我々が暮らす社会は、人種や国境、さらには生物種、時間の枠を越え、全ての命に対してフェアでなければならない。我々は将来生まれ来るいかなる命に対してもフェアである責任を負う。我々の社会の仕組みを決める際、我々は常に広くこのフェアの概念を適用し、それに従って判断、議論しなければならない。判断に迷ったらいつでもこの理念に立ち戻り、その状況における「フェアとは?」という問いから始めるべきである。」という、これがフェア党の理念のまず第1にきてます。フェアであること、これはもう簡単なことではありません。完全にフェアな状態っていうのはおそらくないでしょう。しかし、フェアであろうとすること、フェアであるということは、要するに違いがあったうえでどんな状態がフェア?っていうことです。みんなが全くおんなじっていうことはないんです。その違いもちゃんと認識して認めたうえで、じゃあどういう状態がフェアなのかということを常に模索するということがとても大事だと思ってます。かつてマハトマ・ガンジーが言ったように、平和への道はない、平和こそが道であるという、それをそのまんま平和をフェアに置き換えていただければわかっていただける、わかりやすいんじゃないかと思います。フェアへの道はない、フェアこそが道であるということです。フェアであろうとすること、それを常に考える念頭に置いて議論する、考えることによってみんなが納得できる、完全ではないとは思うんですが、みんなが納得しやすい結論を常に出していく、何がフェアなのかということを常にオープンに議論していくということがとても大事だと思ってます。ですから、まずこれは第1項にきています。これがフェア党の理念の第1です。

次が「個人が自由で自立した社会」。「我々は常に個人として自由に考え、判断し、行動しなければならない。」しなければならないとしてるんです。これはポイントです。「それは自由であると同時に責任である。何故なら、時として体制が生みだす不正義、アンフェア、誤った方向性に異を唱え、新しい方向性を与えうるのは、個人の自由な心に基づく判断、行動であり、それは社会の最も重要な自浄機能であるからである。物言わぬ個人はファシズムを育て、自由民主主義を殺す。よって我々は不断の努力によってその責任を全うしなければならない。個人の自由は公共の秩序や公益に優先し、他者の権利(公共の福祉)を侵害する場合にのみ制限されるものとする。」私大西つねきの政治信条として実は一番大きいのが個人の心の自由なんです。自分の思ったとおりにそれを言葉に出すことができる、行動することができる、それがとても大事なことだと思ってます。そして、日本社会、とかくこういうことをする人がそんなに多くないです。ほかをちょっと見回してみて、ちょっと迎合してみたりっていうことが意外に多いような社会です。そういう中で、個人がちゃんと自分が思ったことを発言して主張するということは、これは全体にとっても、これは和を乱すとかそういうことじゃなくて、大事なことだと思います。それをやっていかないと、何かおかしな方向に進んでいったときに、それに対して意を唱える人、大きな声で勇気を持って違うと言う人が出てこなければ、方向転換ができないんです。ですから、これは一人一人の責任だと思っています。ちゃんと自由に自分で考えて自分で行動するということは、一人一人の権利であると同時に大きな責任であるというふうに考えています。ですから、これを第2項に持ってきています。

次、「持続可能な社会」。「将来にわたって生まれ来る全ての命に対してフェアであるためには、持続可能な社会でなければならない。持続不可能な社会は未来の命に対する重大なアンフェアである。また、人類の発展だけを考えた社会はその他の生物に対するアンフェアであり、人類にその権利はない。持続可能性は経済合理性よりこれを優先する。」これはもう本当に書いてあるとおりです。持続不可能な社会っていうのは、未来の子どもたち、未来のあらゆる生物、命に対する重大なアンフェアです。ですから、経済合理性よりこれを優先するんです。お金がかかるとかかからないとか、もうそんな話じゃなくて、本当に将来生まれくる命に対してフェアであるためにやっていいこと、やっていけないことがあるんです。ですから、原発なんかの話で、高いとか安いとか、そんなお金の話じゃなくて、そもそもそれは持続可能なのかどうなのかという、そっから、そういう観点から考えなければいけないのにもかかわらず、いつの間にかお金が支配してしまっているという、それを引き戻す意味でも持続可能な社会、これ当たり前の話だと思います。

次、4番目ですね。「何故を問う社会」。「時代と共に変化し続ける社会において、あらゆる制度の合理性は常に問われなければならない。何故そうあるべきなのか?という問いを常にぶつけ、フェアの概念に照らしてその合理性、正当性を問い直すことが、多くの人にとって納得できる社会制度を作る術である。過去にそうだったからという理由だけで現状を追認する思考停止に陥ってはならない。」これも日本の場合とかくなりがちなことですね。あまり何でそうなの?っていうことを聞かないです。だってそれが今までそうだったからっていう、そういった答えを返す人も多いんですが、そんなことは何の理由にもなりません。何で今それが合理的なのか、それで正しいのか、いいのかということを常に、もう全く空気を読まない質問を、疑問をどんどんぶつけて考え直す必要があります。そうじゃないと、時代とともに状況が変わったときにそれに対応できない。ですから、これはとても大事という。

次、「他を尊重する社会」、5番目ですね。「我々は他を尊重しなければならない。他とは自己以外の全てを指し、人、生物に限らずあらゆるものを指す。他は自己と違い、自己でないからこそ存在意義があるのであって、多様性が我々の社会を豊かにする。我々は、過去あらゆる文明において、異質な他を排除する行為が生んだ悲惨な歴史に目を向けるべきである。違いを認め合い、自己以外を尊重する気持ちがフェアな社会の下地を作る。」これも私は当たり前のこと、まあなかなか簡単なことではないかもしれません。自分と違う人を認めるっていうのはそんなに簡単ではないのかもしれないんですが、違っていいんだと。要するに、自分と君は違って、君は勝手にして、俺も勝手にするよとう、そういった個人個人の、尊重し合ってそれぞれの自由をちゃんと守る、それがフェアな状態だと思いますので、これはとても大事なことだと思います。それをやらないと、異質なものを排除したりとか、本当にわけのわからない同調圧力があったりすると、とても生きにくい社会になってしまいます。ですから、「他を尊重する社会」。

それから次、6番目。「多様な価値を生かす社会」。「現状の我々の価値基準は極めて一元的になっており、貨幣に換算できる経済的価値が他の価値を凌駕している。したがって、その獲得が社会の支配的な行動様式となり、その有無が実質的階層を生み出し、アンフェアな状況を作り出している。我々は本来、経済的価値の創出、消費のために生まれたわけではなく、他にも多様で大事な価値があることを知っている。仮にそれらが貨幣価値に換算できず、経済的合理性を持たないとしても、それは現在の政治経済体制、金融制度の問題であり、我々は制度の改善に努めつつ、それらの価値を真理の目を持って見通し、守り、将来に残す責務を負う。」と。これ、要するに今の経済の仕組み、社会の仕組みっていうのが非常に、お金お金お金、お金で測れることだけが価値かのような、そんな社会にちょっとなりつつあります。お金にならないものは価値なしとされてしまう、そんな経済、社会になってしまっています。その中で、お金にならないばかりに消えていってしまう本当に大事な価値っていうのが、実はあるということを皆さん自身もよく知っています。そういったものを守るためにも、まずは経済体制、金融の仕組み、そういったものを変えなければいけないっていう、それがまず第一ですが、それが変わるまでの間も、本当に大事な価値というのは、お金に仮にならないとしても守って、そして次世代に伝えていく、そういう責務を我々が負ってるということです。これは今の経済とか金融の仕組みでそれをやるのはとてもつらいことなんですが、それでもそういった矜持を持って我々一人一人が行動していけば、少しでもそういった価値を延命させることができる、そして、金融制度とか経済の制度が変わったときには、そういった、本当に今までの貨幣価値では測れなかった大事な価値というのがもう一度復活するような、そんな色鮮やかな社会っていうのが生まれると思います。復活すると思います。

最後、7番目。「関わり合う社会」。「他との違いを認め、フェアに共存し、自己以外の世界と関わりあうことにより、自己だけでは生み出せない何かが生まれ、それが社会を未来に進める。生み出されるもの全てが善とは限らないが、関わりを通じて生じる問題は、関わりを通して解決できる。社会とは、なるべく多くの関わり合いを演出する舞台であり、それを阻害する要因は最大限排除されなければならない。それは集合、移動、コミュニケーション等、関わり合いに要する手段にかかる経済的、時間的、肉体的、精神的負担その他、人の活動を抑制する全ての障害を指す。」これ、フェア党の政策にももちろんこれは反映されていて、人が移動するコストとかお金とか、それから情報、それが移動するコストとか、とかくちょっとこの国はやはりかかりすぎる部分があります。それから、例えば都市デザインとか、そういったものも人の時間とか労力を浪費するもんなんです。そういったものをちゃんと排除して、で、本当にみんながかかわり合うこと、日本の、特に都市部だとあまり人とかかわり合わなくなってしまってる、そんな面があって。何かあると嫌だからとか、そんなことであまりかかわり合わないこともあるんですが、同じ時代に同じ国に生まれただけで、本当にこれは奇跡的なことなんです。今や、本当に同じ時代に生まれただけでも、世界中どこにでも旅して会うことができます。ネットでも会うことができます。ですから、同じ時代に生まれたという奇跡を本当に大事にして、なるべく生きてる間にいろんな人と会って、かかわって、そして、そこから何かが生まれるという、そういう活発な社会というのが私はいいと思ってます。ですから、それをするための障害を排除していくという、これもフェア党の理念の7番目。

これが、以上、フェア党の七つの理念なんですが、これは最初にも言ったとおり、我々がどう行動すべきかという、そういう行動規範になってます。ですから、これに従ってもちろん政策を作って、決めて、それを実行していくんですが、ただそれだけではなくて、皆さん一人一人もこういった行動規範で、もしフェア党の理念に共鳴してくれればの話でいいんですが、行動していけば、それが本当に社会とか国を変えていくと思います。国というのはただ制度を作っただけ、国会議員が代わって、それで政府が代わった、政治リーダーが代わった、ただそれだけで変わってくんではなくて、それとともに人々の考えとか行動様式も変わっていって、初めて社会っていうのは変わるもんだと思ってます。ですから、そのためにもこういった理念、どういった行動をしたらいいかという、その指針がちゃんとあるということはとても大事だし、まずそれがそもそも政党の中心にあるべきです。ほかの政党にはどんな理念があるのか私もあまり読んでないんです。読んで途中で面白くなくてやめちゃうので(笑)、あんまり完全には読んでないんですが、おそらくほかの政党が持ってる理念とはちょっと違ったもんだと思います。我々は本当に社会を変えたくて、この七つの理念、そして今の日本の社会の問題の本質、そこに切り込んだ、それを変えるための七つの行動規範を理念として掲げています。ぜひ、このフェア党の理念に共鳴した方は我々とともに一緒に戦っていただきたいと思います。

本日の週刊動画コラム、本日のテーマは「フェア党の理念」でした。また来週もお楽しみに。

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