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2016-10-01 大西つねき講演

「目からウロコの財政金融基礎知識」

· 講演録

2016年10月1日、神奈川県民センターにおける講演です。 財政、金融、経済の話から、思想、哲学の話、今後の戦略について語り尽くしています。

ー目次ー

1.(00:00:00)初めの挨拶

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko

2.(00:01:07)自己紹介

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1m7s

3.(00:05:29)日本は世界一のお金持ち国という重要な事実

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=5m29s

4.(00:12:30)黒字を稼ぎ続ける、間違え続けてきた国家経営

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=12m30s

5.(00:20:08)政府の借金=お金の発行という真実

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=20m8s

6.(00:22:47)お金の発行の仕組みとは?お金と借金の無限増殖

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=22m47s

7.(00:28:21)政府が借金をしてお金を増やし続けてきた

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=28m21s

8.(00:32:59)政府の借金を税金で返してはいけない理由

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=32m59s

9.(00:37:52)誰の借金でもないお金を発行すれば解決できる

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=37m52s

10.(00:42:36)政府通貨を発行するとどんなことが可能か

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=42m36s

11.(00:51:07)国家経営の本質とは

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=51m07s

12.(00:56:21)政府通貨の懸念点への回答

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=56m21s

13.(01:00:14)今のお金の発行の仕組みが子どもたちの未来と地球を破壊する理由

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h00m14s

14.(01:07:14)どうやって変えるのか

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h7m14s

15.質疑応答

・(01:09:51)原発問題をどうやって解決したらいいですか

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h9m51s

・(01:13:49)フェア党の仲間を募る必要があるのではないですか

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h13m49s

・(01:15:17)東アジアでユーロのような通貨ができればいいのではないですか

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h15m17s

・(01:16:40)大西さんがいいと思う政治家や政党はありますか

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h16m40s

・(01:17:34)政策手段を考える集団を立ち上げる努力もしていただきたいのですが

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h17m34s

・(01:19:13)最終的には日本の首相を目指していますか

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h19m13s

16.(01:20:16)終わりの挨拶〜日本の民主主義の限界?!

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h20m16s

17.(01:22:22)世界を変えるただ一つの方法

https://youtu.be/tAoQ7Zc6Sko#t=1h22m22s

(00:00:00)

司会 それでは大西つねきさんにお話ししていただきます。よろしくお願いいたします。

会場 (拍手)

大西 皆さん、おはようございます。私は大西つねきといいます。今日は土曜日。来ていただき、ありがとうございます。ナカニシさんに経済の話をちょっとしてくださいというふうに言われて、もうもちろんと、私も望むところというところで、お話を今日はさしていただきたいと思います。今日は本当に「目からウロコの財政金融基礎知識」ということで、おそらく、ほとんどの人が知ってるつもりで実は全く知らないことをお話しします。この概要がわかれば、例えば、言われた、今のアベノミクスとか経済の状況、本当に貧困も深刻になりつつあります。この日本で300万人以上の子どもたちが貧困状態にあるという、そんな状態になってます。何でそうなってるのか。それが本当によくわかります。もうそりゃそうだよねって話になりますので、そういう大局をまず皆さんにわかっていただく。そっからすべてが始まると思ってます。なので、その話を今日はしたいと思います。

(00:01:07)

大西 まず簡単に自己紹介。私、大西つねき、東京オリンピックの年に生まれました。2月29日です。4年に1回しか誕生日がきません。ただ、一応、日本の民法上は誕生日の前の日の24時に年を取ることになってるんで、52歳、ちゃんと被選挙権はあります。上智の大学を出まして、在学中にシアトル大学、政治理論の選考で留学しまして、そのあとはJPモルガンの資金為替部、ずっと為替ディーラーで、ちょうど1986年入社なんで、85年のプラザ合意以降、ドル円の円高が急激に進む中、ずっと為替ディーラーをやりました。そのあと、ほかの銀行、ヘッドハントされまして、いって、こんなようなことをずっとやりました。ただ、要するに金融市場っていうのはお金でお金を作り出すということで、意味がないなと。お金でお金を作り出してるっていうのは、これをあと何十年もやるのかと考えたときに、これをずっとやるのはもうちょっと嫌だなと思って、辞めて。それで自分でIT関係の会社を作って、ちょうど96年だったんですが、そのときにちょうどインターネットの黎明期で、IT関係の仕事始めて。それがある程度軌道に乗ってから、今度もっと、為替もITも両方ともバーチャルな仕事だったもんですから、もうちょっとリアルな仕事がしたいっていうことで、これは横浜市青葉区、江田でピッツェリア・マルターノってピザ屋を始めまして、自分でピザを2年ぐらい焼きまして、よく質問に、回せるの?いや、回しません。回してる時間ないんで、普通に伸ばしてナポリピッツァを焼いてましたと。2年ぐらいやってます。それから両方並行して仕事を、2年ぐらいで自分が焼くのはやめたんですが、オーナーとしてずっとそれから10年ぐらいピザ屋はやって、去年そのピザ屋は売って、今年から本格的に政治活動。この政治団体フェア党代表っていうのは、私が5年前に、ちょうど震災の年ですね、違う名前で実は設立したんですが。当時、私、よく石巻に通ってまして。結局、根本的な問題って全部お金の話なんですよね。皆さん、本当、何で困ってるかっていうと、震災で家も壊されて、支援金、義援金合わせたってせいぜい300万とか400万、600万、そんなもんです、全壊しても。それで結局、みんなあとどうなるかわかんないと、街自体がどうなるかわからないと。直すんだって1000万、2000万かかると。結局、皆さんお金で困っていて。要するにお金って、今、もうかるとこにしか行かない仕組みになってますよね。当然困ってる人のところには行かないと。ようやく支援金みたいに配るグラントっていう政府が配るのも、これは阪神のときに初めて法律ができて、東日本の大震災のときにそれが適用されたと。それでも全然足りないと。根本的にそういう話突き詰めたときに、やはり僕はずっと金融で現場見てましたから、お金が当然来ないなっていうのもわかってましたし、それを根本的に直すにはどうしたらいいかって考えたあとに、やはりこれはもう本当に中央政治から変えていくしかないということで、政治団体を震災の年に立ち上げて、それからずっと活動してます。今年から、もしかしたら今年7月に衆参同時があるということを念頭に、2月からずっと、神奈川8区、横浜市青葉区、緑区で街頭活動を通じて話をしてます。今もやってます。いよいよ、2年後と思われていたような衆議院選挙が、もしかしたら今年の末とか来年の頭にもあるかもしれないということで、今も昨日もやってましたし、あ、昨日はやってなかったっけ、おとといか。基本的に毎日、ほぼ、街頭活動してますと。そんなような人間です。そういった活動の中からナカニシさんとも今回お会いして、それでお話をいただいて、ぜひ経済の話は皆さんに、もうこれは日本中の人、世界中の人にわかっていただきたい、とっても大事な話なんで、今日はよく本当に聞いて、で、それをできればそのあと伝えていただきたいなと思ったりもしながら話をしたいと思います。

(00:05:29)

大西 まず、最も基本的なとこからお話しします。これは、まず、ぜひ皆さんに知っといていただきたい重大な事実です。日本は世界一のお金持ち国です。このことを知らない人が多すぎます。これ、財務省のホームページにいって数字を見ればわかるんですが。大体ほとんどの人がこう言われてもきょとんとして、全然実感もないし、知らないのは、そもそも政府の借金が大きすぎて、そのことばかり言われて、一人当たり借金700万なんてことも言われて、その話が大変だと。だから、もう消費税も上げなければいけない、税金も上げなけりゃいけない、全部うそですから。そのことはあとで説明します。そんなことばかり言われてるんで、実は本当に多くの人がこれを知らないと。実際、日本の政府の借金って誰が貸してんのかというと、基本的にすべて国内の貸し借りなんですね。日本の政府の国債の9割以上は日本の機関投資家が買ってます。機関投資家っていうのは銀行とか生命保険、損保、年金運用基金。要するに、皆さんの資産を集めて運用するところがほぼすべて日本の政府の国債を買ってるという、国内の貸し借りにすぎないんです。国際的に見れば日本は世界一のお金持ち国。これが実際の数字です。これは財務省のホームページにいって、これ2014年末なんで、新しいのがまた出てると思うんですけど、主要国の対外純資産というページが財務省のホームページにいくと載ってます。ぶっちぎりの1位です。366兆円相当の対外純資産を持ってる。対外純資産ってどういうことかっていうと、日本が世界中に貸してるお金があります。これは世界に投資してる、外国の証券、債権、土地とか、もういろんなものに投資してる金額、それから今度、外国が日本に投資してる、日本の株を持ってる、日本の政府の国債を持ってる、投資金額の差し引きです。NET金額です。差し引き、我々は世界に366兆円相当貸してるってことですね。日本がぶっちぎりの第1位で、2位が中国の214兆円。3位がドイツの155兆円相当。4位、スイス。5位、香港。一番下、アメリカ合衆国、834兆円の赤字です。彼らは世界中からお金を借りまくってます。ぶっちぎりの1位です。大体、こんな借りられる国ほぼないんです。アメリカだから借りられるんです。世界の基軸通貨ですから、ドルが。だからみんなが持ってるんです。という状態で。よく日本のホワイトカラーの生産性が低いなんてこといわれますよね。あれは単純に皆さんの給料をドル換算して、海外の人たちのホワイトカラーの給料をドル換算して、それ比べてるにすぎないんですよ。根本的に違ってるのは、それはホワイトカラーの生産性は全然示さない、ただ給料をもらってるだけの話なんで。アメリカはお金を借りまくって、それを払ってるだけなんですよ。どういうことかっていうと、日本が間違いなく世界一、日本の労働者っていうのは世界一生産性が高い、これも覚えてください。間違いないです。これは事実です。なぜかというと、この366兆円の対外純資産どうやって稼いだかというと、我々この30年間ずーっと黒字を稼ぎ続けてきたんですよね。ずーっと黒字を稼ぎ続けてきたから、要するにどういうことかっていうと、我々がこの30年間、自分たちが国家として消費する以上の価値を世界中に提供し続けた。だからその対価として黒字がたまってくんです。我々、日本が存在することによって、世界から輸入して消費するものより、世界に価値を提供するほうが圧倒的に多いから、それが黒字でたまってくんです。日本は世界一、国家として存在するだけで、世界に対して世界一価値を提供してる国なんです。逆にアメリカってどういう国かっていうと、834兆円の世界一の赤字を負ってるっていうことは、この何十年も、彼らは自分たちが生産するよりはるかに多くの価値を消費し続けて、自分たちでまかないきれないから世界中からお金を借りて、買って、消費し続けてるってことです。だから、アメリカのホワイトカラーの生産性、よく世界一っていわれますが、一番、世界一低いんです。間違いないです。もちろんアメリカの労働者、アメリカの人々、個人で言えば、とてもクリエイティブで生産性の高い人たちがたくさん住んでます。基本的に彼らの最大の問題は、本質的には破壊でしかない軍事費に多く人の時間と労力と才能を使いすぎてんです。それに全部使っちゃってるんで、結局こんだけのマイナスを負ってるという。彼らの根本的な問題っていうのはそういうところで。こういうおっきな大局を見ると、ぶっちぎりのトップが日本なんですよね。で。一番最下位がアメリカなんですよ。ちょっと見ていただければわかりますけど、彼らにしてみれば、日本の366兆円ぶんの資産を持ってけば、自分たちの借金が、半分近くとは言わないまでも、500兆以下になるんです。つまりこの本質を見ると、TPPが何かっていうのよくわかるんですよ。今までの貿易ルールの中でずーっと勝ち続けたチャンピョンの日本の世界一の資産を、どうやって今までのルールの中で負け続けたアメリカが奪ってくかっていうのがTPPの本質です。それ以外もう何物でもないです。よく、結局TPP推し進めるときに、それで輸出する、関税をなくして輸出するんだといいます。根本的に国家経営のあり方として、輸出するっていうのはもう間違ってるんですよ。どういうことかっていうと、何でこんだけ稼いだかっていうと、ずっと黒字を稼ぎすぎたんですね。ただ、366兆円日本人が持ってるんじゃないんですよ、海外に貸してますから。どういうことかっていうと、これは全部外貨でたまってるんですよ。黒字っていうのは外貨でたまります。外から輸入する代金も外貨で支払いますし、外に輸出する代金も外貨で受け取ります。ですから、黒字っていうことは差し引き外貨がたまっていく。実際、これは366兆円っていいますけど、実際、3兆ドル相当なんです。3兆ドルの外貨なんです。たまたまこのときの年末の、要するに、為替が120円ぐらいだったんで、3兆ドルイコール366兆円っていうふうに財務省が円計算して、円換算して載せてるだけなんです。これ全部そうです、基本的には。上の上位の、これ全部外貨で、みんなドル持ってるんです、決済通貨なんで。で、一応アメリカ国債は安全だといわれてるんで、そういう主要国が全部ドルを持ってると。それを全部借りてんのがアメリカ合衆国、こういう状態です。

(00:12:30)

大西 実はこれっていうのは、とても日本の労働者にとっては苦しいこと。どういうことか。そもそもどうやって、ドルで黒字がたまっていくと言われてもあんまりぴんとこないんで、これ、ちょっとわかりやすく図解、もしかしたら要らなかったかもしれないんですけど。最初、そもそもどういうことかっていうと、日本、戦後すぐのとき、資源もなくて外貨もなかったんですよね、負けて。だから、まずドル借款して、外貨を借りて、それでドル払って原材料輸入して、それで製品作って、1ドルの原材料で2ドルで売って、そうすると黒字になる、ドル返済っていう、こういった流れでとにかく日本は復興する以外なかったんですよ。外貨も資源もなかったんで。大体、このドル借款って70年代ぐらいにほぼ終わったんですね。結局そのあと、為替市場、71年のニクソンショックのときにドルと金の交換制を停止して、固定相場から変動相場になったと。そのぐらいからもう日本は、為替相場で200円売って1ドル買って、それで原材料を買って、で、製品にして2ドル受け取ると、差し引き1ドル黒字なんです。この2ドルを為替市場で売ると。単純に個々の企業で言えばもちろん売れるんですけど、国家全体として見れば、そもそもドルを売って円を買いたいんだけど、円って日本でしか刷られないんです。日本人しか基本は持ってないんですよ。だから、これをどんどん売ってくと、為替がどんどんどんどん円高になってくんです、これが膨らめば膨らむほど。だから結局売れないまま、ドルっていうのはババ抜きのように日本人の間をぐるぐるぐるぐる回っている。日本人の誰かが必ず持ってるんです。で、実際、日本の政府が約1兆ドル、100兆円相当、アメリカの政府に貸しっ放しですよね。おそらく返ってこないですよ。それから、こうやって黒字を稼いだ輸出企業とかが海外に、例えば工場とか、そういったかたちで資産で運用してて。要するに、稼いだ黒字は全部海外にあって、全部海外に貸しっ放しってことです。それが3兆ドル相当。これがどんどんどんどん膨らんでって、ここまでなってしまったと。その間に、ドル円200円ぐらいだったものがプラザ合意がありましたよね。プラザ合意っていうのは何かっていうと、1970年代から80年代、黒字をどんどん稼いだもんですから、日本の貿易黒字が膨大になって、それから、当時、西ドイツの黒字も大きくなって、アメリカの赤字が膨大になりましたと。その貿易不均衡を是正するために、今から31年前ですよ、1985年に、まさに私が入社する1年前、アメリカの膨大な赤字と、日本と西ドイツの黒字を、それを均衡させるためにドル安誘導をして、で、円高誘導、それから、当時、西ドイツのマルクを高く誘導して、これを是正しようとしました。だから、結局それで200円から100円、こうなると、もともと3兆ドルってその当時は600兆円ぐらいの価値があったのが、今300兆ぐらいになってると。だから、2014年で120円のときは366兆ぶんだったのが、今、300兆までになってます、100円ぐらいなんで。どんどん目減りはします、当然ね。これはとても日本人にとっては間違った政策なんですよ。なぜかというと、結局、我々何をしたかというと、1985年のプラザ合意のときに、要するに、円高誘導して、黒字を減らしなさいっていうのがアメリカからのメッセージ、基本的に世界中からのメッセージだったんです。国際公約としてバブルの3年間だけはそれをやりました。内需拡大型の経済、よく、多分、皆さん80年代聞かれたと思うんですけど、輸出一辺倒の経済から内需拡大型の経済に転換する。バブルの3年間だけそれをやったんですけど、バブルが崩壊して経済が悪化したときに、結局どうしたらいいかわかんなかった時の政権が、また元の、もうばかの一つ覚えに戻って、成功体験にしがみついて、ひたすら黒字を増やして、輸出して、それでGDPを増やしていくっていう、本当に同じことをやり続けた結果、我々は3兆ドル相当の世界一の黒字を稼いだんですが、これを稼ぐ過程で何が起きたかというと、当然、200円だったもんが100円とか79円になったってことは、今までどおりのコストで作ってると輸出価格が倍になるわけですよね。今まで1ドルで売れたのが、200円で作ると2ドルになっちゃうんです、この段階で。だから何やったかっていうと、コストを削りましたよね。もうひたすら、多分、皆さん覚えてると思うんですよ。80年代、90年代、もうとにかくコストを削りまして。コストっていうのは当然誰かの売り上げ、または給料なんですよ。国内でひたすらコストを削ってくと、みんなの給料または売り上げはどんどんどんどん減ってくんです。国内にお金が回んなくなります。どうなるかっていうと、当然デフレになるわけです。で、まさにそうなってるわけですね。根本的に我々は国家経営のあり方をこの30年間ずーっと間違え続けてきたってことなんです。もしかしたら自民党政権を支持してる人たちは、自民党は経済、財政、金融だけはわかってると思ってるかもしれない、とんでもない大間違いなんです。彼らは全く財政も金融も経済も、そもそも国家経営のいろはすら全くわかってない、とんでもない音痴が、要するに、戦後70年間ずーっとばかの一つ覚えみたいに同じことをただ単に惰性でやり続けた、それが今の自民党政権なんです。結局、今のアベノミクス、これは多分あとで質問あると思うんで、そのときに説明しますけど、やってることも同じことなんです。今まで70年間同じことをやってきた延長線上でずーっとやろうとしていて。要するにTPPも結局、よくTPP推し進める派は、それによって輸出を増やして、GDP、経済成長って言いますけど、それをやり続けた結果が今のこの状況なんです。経済成長をせんがためにひたすら黒字を増やして輸出をし続けるっていう、そういう間違った政策をやり続けた結果がこういう状態。だから、世界一のお金持ち国で300万人以上の子どもたちが貧困状態にあるって、こればかでしょって話なんです。世界一のお金持ち国なのに、何でそんなに、もう6人に1人の子どもたちが貧困状態。それだけじゃないですね、若い人たち、今、本当厳しいです。それもあとで話をしてくと、なぜそうなってるかっていうのは明確にわかるんで、それもぜひ知っといていただきたいと思いますけど。要するに、もう全く財政金融の基本がわかっていない人たちがこの国をずっと動かし続けてるっていう、その恐ろしさ。それに対してちゃんと物申せるマスコミも専門家も全くいない。もう経済の専門家もわかってないんです。わかってないのにわかっているようなことを言っていて、根本的な原因をちゃんと説明できないまま、ただ批判してるだけなんです。だから、多くの人たちはそれにはくっついてこないんです。でも、ちゃんとした説明をすれば多くの人たちが必ずついてくるんで、ちょっと説明続けますね。

(00:20:08)

大西 じゃあ、国際的に見れば世界一のお金持ち国はわかったと、皆さん、これ絶対覚えてくださいね。世界一のお金持ち国で、我々は世界一の生産性を誇る国民です。で、問題は政府の借金ですよね。これも先ほど言った、全部国内の貸し借りにすぎないんです。国際的に見れば、今言ったように世界一のお金持ち国です。政府の借金、これも本当にずーっといわれてるうそです。政府の借金、何で大変か、政府の無駄遣いが大変だと。だから、身を切る改革をしなきゃいけないとか、税金を上げなきゃいけない、消費税を上げなきゃいけない、全部うそです。うそか全くわかっていないかのどっちかです。今の政府の借金の本当の理由っていうのは、政府の無駄遣いでもなければ税収が足りないせいでもないです。お金の発行の仕組み、それそのものにあります。実は政府の借金イコールお金の発行なんです。これ、ほとんどの人が知らないんです。これが根本的な問題です。こっから本当に肝に入っていきます。今の金融システムがどうなってるかという説明ですね。まず、政府の借金イコールお金の発行って言われても、ほとんどの人がおそらくぴんとこないんで、まずお金の発行の仕組みから説明しますね。お金の発行っていうのは、大抵の人が日銀か政府が発行してるんだと思ってますが、そうではないです。現代のお金っていうのは日銀が発行してるんでも政府が発行してるんでもありません。もちろん皆さんのお手元にあるお札には日銀券と書かれています。しかし、日銀が発行してるんじゃなくて、それは国立印刷局が刷ってるだけです。

会場 (笑)

大西 それで、結局その日銀券、日本中の紙幣を全部集めるといくらぐらいになるか皆さんご存じですか。誰かご存じの方いらっしゃいます?どうぞ。

男性A 80兆円。

大西 そう、まさに。よくご存じです。80兆から85兆円ぐらいなんです。それに対して日本中の皆さんの現金、預貯金、全部合わせるといくらぐらいになるか、それもご存じですか。

男性A 800ぐらい。

大西 そうです。おっしゃるとおり。800兆から900兆ぐらい。これは郵便貯金除いた金額です。郵便貯金も入れると1000兆、1100兆ぐらい。要するに、ないじゃん、足りないじゃんって話です。そもそも、よく日銀がお金を刷るとか、政府がお金を刷る。政府の借金イコールお金の発行なんで、実質的に今それをやってるんですけど、刷れないんですよ、電子情報だから。貸し借り情報にすぎないんです。

(00:22:47)

大西 どうやってお金って発行されてるかって、この根本を説明しますけど、信用創造って皆さん聞いたことありますよね。おそらく聞いたことあると思う。最近は学校でも教えてるらしいんですけど、信用創造でお金っていうのは増えていきます。これどういうことかっていうと、例えば私が銀行に100万円預けますよね、A銀行。で、この100万円を銀行は貸せます。銀行が預かったお金貸していいことになってますよね。ただ、一応全部貸していいわけじゃなくて、準備金を、預金準備率っていうのがあって、預かった預金の、ここでは1%にしてます、一応。実際はもっと低いです。1%以下です。預金の種類によって、定期預金とか普通預金によって、より引き出されやすいものに関しては高いし、定期預金みたいに引き出される確率が低いものに関しては預金準備率が低いことになってます。だから、実際には何%かって誰にもわかんないです、それぞれの預金額全部計算しないとわかんないんで。ただ、実際は1%よりずっと低いです。仮に1%とすると、そのうち1%、1万円を日銀に準備金として預けて、で、残りは貸していいことになってます。これ貸します。だけどここで問題なのは、私の100万円の預金はなくなんないですよね。それを誰かに貸したからといって、なくなってしまったら困るわけです。僕の預金なくなんないですよね。だから、それを貸しますと。借りた人の口座に、銀行っていうのは自分の銀行に口座を持たせますよね。そこに振り込みます。振り込む?別に振り込まないんです。書くだけだから、数字を。電子情報として99万円って書き込むだけです。この瞬間に、もともとの100万円の預金のほかに99万円生まれてるんですよ。これを使いますよね、何か目的があって借りるわけですから。で、使う。で、これ誰かが受け取ります。何かものを売ったりサービスを売ったりした人がこの人から受け取るわけですね。この人はもう現金99万円と認識するわけです、預金99万円。誰の借金だとも思ってないですよね。この瞬間にもう100万円と99万円があるんですよ。199万円になってるんです。で、このB銀行は、また預かった1%、9900円を日銀に預けて、これ、また貸すことができるんです。残りの98万100円を誰かに貸すことができる。これ貸して、また使って別の銀行に振り込むと、結局いつの間にか300万円ぐらいになってるんですよ。これ永遠に繰り返されるわけです。ぐるぐるぐるぐる、要するに借金とお金が回り続けて、結局、もし預金準備率が1%だとすると、もともとの100万円からどれだけお金が生まれるかっていうと、1億円になるわけです、いつの間にか。1億円の預金が経済全体で生まれてることになる。これが現代のお金の発行の仕組みです。日銀が発行してるんでも政府が発行してるんでも何でもないです。よく日銀の金融政策っていいますよね。何をやってるかっていうと、日銀は世の中の借金の量をコントロールしてるだけなんです。要するに、お金を刷れ、日銀は刷らないです。お金を増やす、どうやって増やすかっていうと、金利をまず下げますね。金利を下げるとお金を借りたい人が増えるわけですよね。要するに金利も減って、より負担が少なくなるわけですから。そうすると銀行がお金を貸すと。そうやって借金が増えてくと全体のお金が増えていきます。逆に今度お金を減らしたいときに金利を上げる。そうすると、今までの金利では借りられたけれども、高くなれば返せない人が出てきたりとか、借りられない人が出てきたりとか。だんだん、そうすると借金の量が減ります。そうするとお金が減っていきます。日銀がやってることはそれだけ。ただ単にお金の量を、借金の量を調節してるにすぎないんです。お金発行してるんでも何でもないです。よくアベノミクスで異次元の金融緩和ってやってると、世の中の借金の量を増やそうとしてるだけの話。あくまでも借金を増やしてるんです。お金を刷ってるって言いながら同時に借金も増やしてる。ていうか、借金を増やし続けないとお金が増えないっていう、そういう仕組みになってる。ここで常識的な皆さんは気がつくんですよ。おかしいじゃないかと。お金がどんどん増えてくじゃん。しかも借りた人は当然金利ぶんのお金余計につけて返さなきゃいけないんで。で、全部のお金が必ず誰かの借金なわけです。そのすべてに金利がつくんです。全員が金利ぶんのお金を余計に集めて返さなきゃいけない。で、返しちゃったら、お金が今度消えるんですね。お金を借りるからお金が膨らんでくんだけど、信用創造っていいますけど、返しちゃったら信用収縮っていって、これが逆回転を始めると、どんどんどんどんお金が減ってくんですよ。だから、当然お金っていうのは増え続けないと立ち行かないです、この仕組みは。お金が増えるにも、当然、借金が増えないとお金って増えないんで、要するに、今の金融システムっていうのはとにかくお金と借金が無限に、ずーっと永遠に増え続けないと立ち行かない仕組みなんです。これは世界中ほぼすべての国が、ほぼすべての通貨が同じ方法でお金っていうのは発行されていて、ほぼ、世界中の通貨がずーっと借金とお金を増やし続ける、そういう金融経済の上に乗っかって、我々人間は、ほとんどの人類は生きてます。それが今の根本的な状況です。

(00:28:21)

大西 さっき言った政府の借金イコールお金の発行って、このグラフちょっと数字見にくいんですけど、ここが1981年です。これが2014年です。ここの数字が100兆、これが1000兆です。まず、このM2っていう青い、一番上の、M2っていうのは先ほど説明した皆さんの現金、預貯金。「M2+CD」って昔いわれてたやつ。ずーっとその指標としてあったものなんですけど、要するに日本中の皆さんの現金、預貯金をすべて合算したものです。これは、指標に使われるのはずっと古いデータからあるんで。要するに、これは200兆そこそこのとこから、先ほどおっしゃられた、880兆、900兆ぐらいのとこまでずーっと増え続けてます。これ僕が言ったとおりですよね。お金はとにかくずっと増え続けるんです。これは必ずこうなんないと立ち行かない金融システムなんで、これは自明なんです。これは当然の帰結。必ずもう、これは35年前からずーっとこのM2は増え続けました。ここだけへっこんでるのに気がついたと思うんですけど、これバブル崩壊ですよね。ぎゅっと伸びたのは、借金をみんな借りまくって、土地を買いまくって、それが今度バブルが弾けて、いろんな破綻があって。それでも、落ち込んだといっても減りはしないんです。これ、ちょっと減ったように、若干ちょっと減ったんですけど、もうこのとき、多分皆さん覚えてると思うんですけど、もう阿鼻叫喚の大変な状況になりましたよね。ばんばん破綻しましたよね。お金が減るっていうことはそういうことなんですよ。借金と信用創造でお金を増やし続けてる、それがベースの金融経済の中で、お金が減るっていうことイコール本当にバブル崩壊のときのような大混乱が必ず起きるんです。だから、これは基本的にあり得ないんです。このときだけもう特異なケースです、ここあまりに増えすぎたんで。要するにお金はずっと増え続ける。この間、借金も当然増え続ける。で、この水色の線、銀行貸出残高なんです。これ、数字がこの前ないんですが、基本的にこれに沿ってずっときてるんです。要するに、健全な経済のときには銀行がとにかくお金を貸してお金を増やして、借金を増やしてお金を増やし続けたと、健全な経済のときには、とにかく右肩上がりの、GDPが増えてるときはそれができたんですよね、そうやってお金を増やし続けても経済成長があったんで。ここまではある程度順調だったんです。バブルのときに銀行がおかしなことをやりだした。これもあとで説明しますけど、膨大に借金を膨らまして、そのあと、要するにバブル崩壊してから、もう羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く状態で、銀行はお金貸すのやめました。ピーク500兆以上のところからもう本当に400兆切れまで、100兆以上がーんとお金が減ったんです。90年代は本当にもう大変な時代でしたよね。冬の時代でしたね。銀行がお金を貸さなかったから。で、銀行がお金を貸さないってことは借金でお金を増やせないってことです。だけど、これはマストなんです。これはもう必ず右肩上がりでお金と借金が増え続けないと立ち行かない金融システム。何をやったかっていうと、これですよ。この緑の線。これは国際の残高です。つまり、こっから急に増えてますよね、このとこから。誰かがとにかく借金をし続けてお金を発行し続けなければ立ち行かない金融システムなんです。誰かが。最後まで借りられる政府に必ずそのツケは回るんです。もうバブルが崩壊して銀行の貸出残高がうんと減ったときに、とにかく政府が、赤字になろうが何しようが、お金を借りて、使って、皆さんにお金を回さないと今の金融経済は絶対立ち行かないから、日本の政府はそうしたんです。これは根本的に、このときのこの決断が間違いだったとは、この時点に戻って言うことは多分できないと思うんですけど、当然の帰結としてそうなりますと。その結果、国債の残高がもうここまでいってるんです。

(00:32:59)

大西 ここで、皆さん、ぜひ気がついてほしいのは、これが大体880兆ぐらいです。あ、900兆ぐらいか。これが880兆ぐらいですかね。政府の借金の残高と皆さんの現金、預貯金すべて足した金額はほぼ同じ金額だっていうことに注目してほしいんです。これがどういうことを意味するか。さっき言った、政府がずっと借金をし続けてお金を発行し続けた。具体的にどうやるか、それを説明しますね。今の政府の税収は大体50兆円ぐらいですね。一般会計予算が100兆です。つまり、50兆円しか税収がないのにもかかわらず、100兆円の予算を最初から組んでるんですよね。これどうやってやるかっていうと、足りないんで、政府が国債を発行してお金を借りますと。借金50兆円。まず税収って何かっていうと、マネーストックって皆さんのお金、現金、預貯金から、当然、税金っていうのは徴収しますよね。お金が皆さんから税収50兆円徴収されるんで、皆さんのお金は50兆円減るんですよ、毎年。それに対して予算100兆組んでるってことは、50兆円を借りて、借金の50兆円ぶんと税収の50兆円ぶん合わせて、予算100兆円ぶん使うわけです、政府が。政府が使うと当然、これは民間に流れます。公務員の給料とか公共事業の代金とか。そうすると、皆さんのお金が100兆円増えるんですよ。50兆円集めて100兆円使うんで。で、この50兆円は借りて使うので。そうすると、差し引き50兆円ぶん、もともとマネーストック893兆円だったのが943兆円、50兆円ぶん増えるんですよ。だけど、政府の借金も50兆円ぶん増えるんですよ。つまり今の金融システム、政府が借金をしながら税収以上のお金を使ってるってことは、そのぶんずっとお金を増やしてるんです。だから同時進行でこれは上がってくんです。政府の借金と皆さんのお金っていうのは平行してずーっと増えて、これをやり続けたんです、20年間。これをずっとやり続けた結果、政府の借金が、今、880兆になってます。じゃあ、もう政府の借金大変だと、税金で返せと、プライマリーバランスとかいってますけど、どうなるかっていうと、今度は、じゃあそれを返すために税収100兆にします、予算50兆しか組みません。要は、差し引き50兆円ぶん返しましょう、返済。100兆円の税金っていうのは皆さんから、皆さんのマネーストック、お金から、893兆円の中から集められる。100兆円減るんです。それに対して予算50兆っていうことは、公務員の給料とか公共事業の代金、50兆しか皆さんに戻ってこないってことです。差し引き50兆円ぶんのお金が減るんですね。だけど、このぶんで国債の残高が50兆円ぶん減るので、確かに政府の借金は50兆円減りました。で、マネーストックも、お金も843兆円、50兆円ぶん減りました。これずーっとやっていくと、もう当然わかると思いますけど、毎年50兆円返していくとすると、お金がなくなるわけですね。皆さんのお金が、893兆円あったものが、全部返すと13兆円しか残んないんです。日本中の皆さんの現金、預貯金が13兆円しか残んない。これをずっとやると、多分、何十年もかかるんですけど、金利がかかるんで、とても足りやしない。政府の借金を税金で返すっていう選択肢はもはや存在しないんです。絶対にあり得ないんです。だから、そんなうそにだまされちゃだめなんです。こういう単純な仕組みを知れば、そんなことあり得ないってことがよくわかるはず。こないだ本当に残念な民進党の代表選挙ありましたね。何が残念かというと、幹事長が野田さんなんですよ。このうそにすっかりだまされて消費税を上げた張本人なんです。もう野党共闘とか民進党とかやめたほうがいいです。全く何をしていいかわかってないんで。もちろん自民党もわかってないです。

(00:37:52)

大西 今、我々がやらなければいけないのは、何をしたらいいかちゃんとわかった人たちを政界に送り込まなきゃいけないんですけど、じゃあどうすりゃいいのかと。これ単純な話なんです。そもそも誰かの借金としてお金を発行しなきゃいけない仕組みが根本的な問題なんです。しかも日本だけじゃなくて世界中でそれをやっていて、必ずこれは破綻します。今、ドイツ銀行が破綻しようとしてます。これ全くデジャブなんです。2008年に世界金融危機、リーマンショックありましたよね。要するに、金融機関っていうのは何をしてるか、僕もその現場に傷んでわかるんですけど、お金を増やすのが仕事なわけですよ。お金を集めてお金を増やすのが仕事なのね。お金って増えないです、別に。日なたに置いといて水やったって増えるわけじゃないです。お金は借りる人がいて、金利ぶんのお金を余計につけて返してくれないと絶対に増えないんです。誰がそれをやってるか。そもそもお金だけ増えても意味がない。実体価値がないと、バブルにすぎないんで。当然、経済が悪化してきたりとか、それこそBRICsとか、そこら辺の新興国もかなりトーンダウンしていくと、もうお金を増やしてくれる人はいないわけですよ。それでも無理やり増やそうとするとどうなるかっていうと、もういろんなおかしなものを作るわけです。それこそデリバティブとか、そういったことで金融商品を作って、あの当時はCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)とかCDO(債務担保証券)とか、もう細かいことは説明しませんが、もうしょうもないものを作って、とにかく帳簿上のお金をどんどん膨らまして、こんだけの資産がありますっていうことを見せて、株価をつり上げて、さらにそれをまた格づけ会社が格づけして、それを担保にさらにもっとお金を調達してっていうことを、とにかくバブルを膨らまし続ける。そういう方法でしか金融機関ってもはやお金を増やせないんです。それがバブルだったねっていうのがはっきりしたのが2008年で。結局その状態がずっと変わらないまま、もう2008年から2016年まで8年たって、時限爆弾が大きくなって、時計の針だけ進めて、いつ爆発するかわかんないっていう状況の中で、まさにドイツ銀行が爆発しようっていうのは、必ずもう世界中の銀行がそうなります。何でかっていうと、こういう金融システムそのものが完全に間違ってんです。そういう根本の話をそろそろしなければいけないのにもかかわらず、いまだに日本の政界、レベルが低すぎて。身を切る改革とか何言ってんだ?うちの神奈川8区で身を切る改革得意な人がいますが、もう目先の金の話じゃないんです。どうすればいいかっていうのは、そもそも誰かが借金をしないとお金が発行されない仕組みはおかしいんだから、誰の借金でもないお金を発行すればいいんです。それ、政府紙幣、多分、皆さん聞いたことあると思いますけど、政府がお金を刷ればいいんです。これ本当、単純な話です。法律変えればできるんです。例えば100兆のお金を発行するのにどうやるかっていうと、1兆円紙幣でいいです、1万円札にする必要ないです。1兆円紙幣を100枚刷ればいいんです。もしかしたら手書きでもいいかもしれないです(笑)。で、それを日銀に預けます。そうすると、日銀は、これが政府の紙幣だよと。安倍さんの顔を描いた紙幣でも何でもいいんですよ。紙幣だと言えば紙幣です、政府がね。日銀はそれを預かるわけです。もうそうすると普通の預金なわけです。日銀の政府預金口座に、これ、じゃあ1兆円札ねって100枚預けると、政府預金口座には、これはもうこの時点で電子情報になってます。100兆円って数字が書かれるんです。日銀のバランスシート見ると、日銀の金庫には1兆円紙幣が100枚入ってます。これ何で1兆円かっていうと、そのほうが省スペースだからです。それに1兆円紙幣を偽造するやつはいません。お釣り誰もくれないですから。

会場 (笑)

大西 だからそれでいいと。そうすると、もうこの時点で普通の状態なんですよ。政府支出って振込でみんなもう払いますから、そうするとこっから、政府支出っていうのは公務員の給料とか公共事業の支払いとか、全部普通に送金して、受け取った人は自分の預金残高が増えるわけです。それを引き出すときには普通の1万円札です、もうその時点で。100兆円札、よく政府紙幣を刷るって言うと、いや、そんな、今までの紙幣と混同するからだめだとかおかしなこと言う人いますけど、絶対に市中には出ないし、出たってみんなおもちゃだと思うだけなんで、関係ないです。もう日銀の金庫に入ったまんま二度と出てこないです。で、皆さんのお金が増えるわけです。これ100兆円って、もうこの時点で普通の、要するに預金になります。

(00:42:36)

大西 これをやるとどういうことになるかっていうと、まず政府の借金20年で完済します。例えば毎年、毎年刷るのは多分難しいと思うんですけど、まあ仮に毎年100兆、政府紙幣刷ったとしますよね。で、税収50兆。これ、皆さん的には今までの税金全く変わんないですから、体感的には全然変わんないです。税金今までどおり同じ金額を取られます。政府支出も予算100兆、これも今までと全く同じ予算を組みます。皆さんとしては全く何にも変わんないわけです。だけど、ここで100兆の政府紙幣を刷ってるんで、100兆円予算ですから、残り50兆返せるんですよね。国債残高が830兆円に減ります。で、税収50兆円、皆さんから50兆円徴収して100兆円予算を使うんで、皆さんのお金が差し引き50兆円増えます。これも今までどおりの感覚です。ここが多分、税収と予算が変わんない限り、皆さん的には感覚的には全く変わらないです。世の中何にも変わったと思わないでしょう、政府紙幣が100兆刷られて日銀の金庫に入ったところで。でも何が起きるかっていうと、50兆ずつ国債残高が減ってくんです。で、皆さん的には生活は全く変わらないです。だんだん楽になります。あとで何で楽になるか説明しますけど、だんだんものすごくお金が回るようになって、ものすごく楽になります、あとで。これをずっと20年やると政府の借金なんかなくなっちゃうんです。それをやると、要するに、今まで財政金融の考え方って集めた税金で何をするかっていう、ここばっかり考えてんですよ、目先の金ばっかり。税収いくらだから予算、普通だったら50兆円しか組めないんですが、今、平気で100兆組んでますけど。これでも一応節制して100兆にしてるんでしょうね。で、常に何か、要するに子ども、子育ての予算もっとつけろ、教育費もっとつけろ、当たり前ですよ、世界一のお金持ち国なんだから。そんなことしたって何の問題もないのに、金がないって言うんです。税収が足りない。これがこんだけしかないからこれできませんって。んなもん政府紙幣刷りゃいいじゃないかって話なんです。いっくらでもできるんです。これをやると何ができるか。これはもうフェア党として必ずやります、政権取ったときには。要するにどういうことかっていうと、お手伝い券とおんなじなんですよ。ちょっとこれ想像してみてください。ある家族がいますよね。うち5人家族なんですけど、国際的に見れば日本っていうのは世界一のお金持ち国っていうことは、国家として何の問題もなく存続できるんです。自分たちが必要なものを外から買ってきて、ないものでね、資源とか。で、自分たちで一生懸命作って売った差し引き黒字なんですよ。全然やってけてるんです、国家としてね。これ家に例えると、お父さんが働いてて、全然それでやってけてるんですよ、貯金がたまってる状態だから。家ん中で、いくら、じゃあうちの女房の大蔵大臣がお手伝い券を刷りますと、それをみんなに分け与えれます。お手伝い券を使って、お互いに何をサービスしてもいいですよ。肩たたきに使ってもいいし、皿洗いに使ってもいいし、それを使ってどんどんどんどん、ぐるぐるお金が回ると何が起きるかっていうと、価値の交換が起きるわけです。肩たたいてあげたりとか、今まで何にもしなかったのが肩たたいてあげたりとか、お皿洗ってあげたりとか、絵描いてそれを売ったりとか、(笑)、何でもいいです。とにかくお手伝い券をいくら刷ろうが誰にも迷惑かけないですよね。そんな、いくら国内でお金を回そうが何の問題もないわけです。ただ、例えばその息子があまりにも絵を描きすぎて画材が必要なんで、そのために輸入がちょっと必要。つまり、家にそういう画材が必要なんで、外に払うお金がちょっと増えました。でも黒字な限りは何の問題もないわけです。日本の財政っていうのはそういうことなんですよ。国家として見れば盤石なんです。世界一のお金持ち国、30年間世界一の生産性を誇っていたぶっちぎりの1位の国が、すいません、うわさをすればなんだけど、うちの女房からです。

会場 (笑)

大西 (笑)。国家としては全く問題なく存在できて、あとは国内で円を刷ろうが、全部国内に循環する話なんですよ。政府紙幣で100兆刷ろうが300兆刷ろうが、誰にも迷惑かけないんです。何でやらないんだ?これやれば何が起きるかっていうと、まず、もうばらまくしかないんです、今の状況は。よく、本当、新聞も、もう頭が多分腐ってるんでしょうね。すぐ、ばらまきイコールもう悪い印象を完全に植えつけてますけど、ばらまかなきゃいけないときにはばらまかなきゃいけないんです。何でかっていうと、ずっと366兆円相当の黒字が、3兆ドル相当の外貨で全部海外に貸しっ放しってことですよね。つまり日本人はそれだけずーっと自分たちの身を削って黒字を稼いだんですよね、コストを半分に削ったわけだから。一生懸命働いて稼いだものが全部すべて海外に貸しっ放しで自分たちが受け取れないっていうことは、この30年間、日本の労働者っていうのは366兆円相当のただ働きをさせられてるんです。それこそサービス残業とか、もうあり得ない労働時間を日本の人たちは耐えて、ひたすら価値を作って、そんだけの少ない価値で、無理やり自分たちの実入りぶんを削って作ったから、海外に安い値段で売れて、それで黒字を稼げるわけですよ。あと5分じゃ終わんないですね。

会場 (笑)

大西 (笑)。だから、要するに、もうそれだけのただ働きを我々がさせられて、もう誰がどれだけただ働きしたかはもうこの30年間で全くわかんないです。たくさんの人がもう死んでますし。それを最も一番公平に分配する方法ってばらまくしかないんです。もう死んだおじいちゃんのために、生まれたばっかりの子どもも含めて。もうこれは、例えば130兆刷れば1人100万円配れるんですよ。今、全員に100万円配ってごらんなさい。もうアベノミクスどころじゃなくて、インフレはもう、すぐ、ま、一気にはいかない、それでもためる人はたくさんいるんで。

会場 (笑)

大西 でも本当にその傾向は見えてきて、それだけで一発で解決します。根本的な問題は何かっていうと、必要な人のとこにお金がないんです。いくらトリクルダウンとかいって、今までどおり借金を増やしてお金を増やそうったって、お金を借りられる人のところからしかお金が回らないんで。今のお金のシステムっていうのはヒエラルキーなんです、完全に。一番最初はお金を持ってる人がお金を持ってます。次にはお金を借りられる人がそのお金を手にするんです。そういう人たちがすべての決定権を持ってるんです。トリクルダウンで一番最後にお金も何にも借りられない人たちのとこにようやくちょぼちょぼちょぼちょぼと下りていくんですけど、今の資本主義の仕組みの中ではとにかく資本家が持ってって、株価を上げるために利益を最大化するんで、当然コストは削るし、要するに本当に労働するだけ、それしかできない、投資もできないようなお金を持ってない人からはもちろん搾取します。トリクルダウンで行くわけないんです、根本的な仕組みだから。そういうときには、もう一番効くのはとにかくばらまかなきゃいけないんです。もうとにかくばらまく。もうあとはこれ、皆さんそうだと思うようなことだけです。子育て補助金。1人5万円ぐらい当たり前です。もう子ども一人当たり5万円ぐらい毎月配れって話です。もうそれこそシングルマザーだろうがシングルファーザーだろうが関係なく、もうちゃんと子どもを作ったら、それが社会を育てるっていう、そういう根本的な考え方しなきゃだめです。大学までの教育費無料とか。高速料金無料化なんか当たり前の話で。

(00:51:07)

大西 そもそも国家経営の本質って何かって、これ一番下にありますけど、国家経営の本質ってわかってない人たちがこの国をもう何十年も動かしてて、とてもそれは不幸なんですけど、GDPを増やすとか黒字を増やすとか、そういうことばっかりだと思ってるんですが、国家経営の本質っていうのは今生きてる人たちの時間と労力をいかに大事にするかです。それを最大に利用するか。それから貴重な地球の資源をいかに大事に使うか。それが本来の国家経営です。経営っていうのはリソースをいかに大事に使うか。お金なんてリソースでも何でもないんです。例えば1兆円の穴掘り事業ってあったとしますよね。よくこの話するんですけど、1兆円で穴、あ、ごめん、1億円だ。1兆円は大きすぎるわ。(笑)。1億円の穴掘り事業、1億円で穴を掘って埋めるだけのどうしようもない事業なんですけど、それがよく皆さん勘違いするのは、無駄なのは1億円が無駄だって言うんですよ。これ、1億円だろうが10億円だろうが100万円だろうが全然おんなじなんです。お金っていうのは払われたら必ず消えることなく経済の中をぐるぐるぐるぐる回ってくだけなんです。穴掘り事業に1億円をもらってる人はずるいと思うかもしれないけども、結局、でもそれっていうのは、ま、トリクルダウンですな、それね。お金がぐるぐる天下の回りもんで回って、誰かの懐に入るわけです。機嫌がいい人がぱっと使って、どっかそこら辺の飲み屋で使って、その飲み屋の人がその恩恵を受けるわけです。お金は絶対なくなんないんですけど、1億円の穴掘り事業が根本的に無駄なのは、穴を掘って埋めるだけの事業そのものが無駄なんです、何も作り出さないから。我々が本気で考えなきゃいけないのは、今生きてる人の時間と労力、資源をどうやって大事に使うか。1億円の穴掘り事業で、もうそれは一旦使われてしまったら永遠に失われますから、二度と戻ってきませんからね。穴掘り事業に従事した人の時間と労力と、それに使った資源っていうのはもう消えてしまうんです。だからそういう根本的な、何をすべきかっていう事業の本質が最も問われるんです。それをわかってない人たちが国家経営をするとどういうことになるかっていうと、GDPを増やすとか、輸出を増やすとか、もうそのお金のことばっかりで頭いっぱいになるんです。だから、東京のほうでカジノを作るとかまた言いだす。武器輸出産業をするとか言いだしますよね。ばかじゃないかって話なんですよ。その事業の本質がただのばくちとか、それから、ただの破壊でしかない。そのために今生きてる人の時間と労力をそれに使うのかって話。アメリカがいい例なんです。たくさんの人の才能と時間をそれに使ってるから彼らは世界一の借金大国になってるんですよね。根本的に考えなければいけないのは、何が一番大事か、何をすべきか。そういうことを考えると、しなきゃいけないことは全部、高速料金無料化っていうのは何かっていうと、今生きてる人たちの時間と労力を最も大事にするためには、動こうと思ったときに、例えば高速料金がいくらだとか、あと、交通費なんかも本当に国費負担、もうこれも本当に国鉄のまんまでよかったと思うんですけど。要するに、何か動こうと思ったときにそれを阻害する要因は全部取り除かなきゃいけないんですよ。何でかっていうと、例えば高速料金が高いとか電車賃が高いから動かないとか、何かしないっていうのはそれだけでどんどんどんどん時間の機会損失なんです。どんどんどんどん我々は、もう生物時計は進んでいて、必ず時間を失っていて、死に近づいていくんです、全員が。だから、今何かをしないってことはとても大きな損失なんです。それを阻害するすべてのものは取っ払わなきゃいけないんです。だから高速料金もそうだし、例えば銀行の振込手数料、収入印紙とか、すべての人の活動を阻害するものは全部取っ払っていく、それが本来の国家経営なんです。それを本当にやったときに、多くの人たちが自分たちの時間を本当に大事なことのために使えるようになる。そのときに国家というのは本当に大きく発展するんです。目先のお金ではなくて、そういう本質的に大事なことをしっかりと見据える政治家が哲学と思想の目でしっかりと見抜いて、何をすべきかっていうことを、今、決めてかなきゃいけないんです。それがだから、例えば、今挙げるとするならば、少なくとも今やんなきゃいけないのは、再生可能エネルギーの開発とか、それのインフラ整備とか。もう国内でお金をどんどん回せばいいんです。だってこんなんいくらやったって、結局、輸入は多少増えるかもしれないけど、我々は30年ぶんの黒字を持ってるわけですよ。それでいくら輸入が増えて、いくら国内にお金が回ったって誰にも迷惑かける話じゃないんです。我々国家として世界一やっていける国なんで。だから、今、国内でやらなければいけないすべてのこと、それはもうお金がいくら動くかとか、GDPがいくらとか、そういうとこは全然関係なくて、もっと、我々が今本当にしなければいけないこと、先々の子どもたちのため、世界中の子どもたちの笑顔のため、もう本当に大事なこととは何なのか、我々は何のために生まれて何のために生きてるのか、本来日本という国は何のためにあるのか、そういう根本的なことを考えて、これが大事だ、今これをやるべきだっていうことを明確にメッセージとして発せる人が政治家としてこの国をリードしていかないと、我々が進むべき方向性っていうのは見えていかないんです。でも、この話はちょっと長くなるんで、スキップしますね。

(00:56:21)

大西 そんなことして大丈夫かってよく言う人がいます。政府紙幣発行して大丈夫かとか、インフレになんないかとか財政規律とか。これ簡単に言いますけど、財政規律っていうのは要するに税収の範囲内でやるってことですけど、もう20年やってないじゃん、そもそも。(笑)。財政規律どこいった?っていう。政府紙幣以前に、もう20年間、我々は50兆円しか税収ないのに100兆円の予算を平気で組み続けて、それを政府の借金でまかない続けてるんです。こんなもんは最初からもう存在しないんです。国債の暴落とかあり得ないです、国債どんどん減ってきますから。どんどんお金返してくから、日本の政府の国債って少なくなってくんです。買い手いますから、いくらでも。インフレはいずれなります。でもインフレのほうがよっぽどいいんです、デフレより。何でかというと、デフレっていうのはとても非人間的なんです。デフレっていうのはものの値段が下がります、今より先が。だから、ちょっと待とうかってなるんですよ。人間って常に前に向かって進んでるんです。今この瞬間何をするかが必ず将来の何かになるってわかってるから、今、何かするんですよね。それをお金がないからとか、もうちょっと待てば安くなるからっていって行動を抑制しとくと何が起きるかっていうと、インフレだろうがデフレだろうが関係なく、我々は死に向かってどんどん進んでくんです。どんどん時間が無駄になるんです。日本中の人が、今、デフレだからちょっと何かをするのをやめとこうと、子どもたちだったら、一番、本当、損失は、今しかできないことがもうたくさんあるのに、それをお金が理由で今できないっていうことはどれだけの損失か。もうお金で考えちゃだめです。お金で考えたらもう計算できないです。計算できないぐらい、これはもう損失がおっきいです。デフレよりはるかにインフレのほうがいいです。インフレだったらお金の価値がどんどん落ちるから、今使って今やんなきゃと。インフレがあんまりなると、忙しくなりすぎちゃうんで、今使わなきゃ、今使わなきゃ、どんどん何でも使うことになっちゃうんで、忙しすぎるんで、ある程度コントロールすることはできるんですけど、実は政府紙幣を発行したほうが、そのお金のコントロールははるかにやりやすいのは今日は時間がないので説明しませんが、それは日銀の今までの金融調節よりもはるかにやりやすいやり方です。今までの日銀の金融調節何が根本的問題かっていうと、お金を減らさなければいけないときに金利を上げるわけですよ。金利上げるとどういうことになるかっていうと、借りられない人から借りられなくなる。苦しい人から破綻してくんです。ただ単にお金を減らしたくてインフレを抑制したいだけなのに、結局、真綿で首を絞めるように経済的に弱い人から殺していくんです、日銀の金融調節は。だから、景気変動ってやるたんびにどんどんどんどん格差が広がってくんです。金利を上げるたんびに苦しい人から借りられなくなる。逆に金利を下げると楽な人から借りられるようになるんです。本来、金融調節とそういう格差が拡大するっていうのは全く同じことであってはいけないはずなのに、それを同時進行でやるのが今の金融調節です。そんなばかなことをいつまでやってんだっていうことをそろそろ誰か言いださないのか。誰も言いださない。あと、資産価格の高騰とか、株、これ、お金の価値が、インフレになると、その資産に投資してそれをヘッジしようっていう人が出てきます。これも今日は説明できないんですけど、ちゃんと対策は考えてます。そもそもこれは、一言だけ言いますけど、個人が土地を所有するっていう概念がもう完全に古いと思ってます。僕は土地の公有化を絶対に進めないといけないと思ってます。それは今日説明できないんで、いずれまた説明しますけど。

(01:00:14)

大西 今まで、大急ぎで話していますけど、どういうことかっていうと、ちょっと大局を見てください。これはもう本当、俯瞰で見てください。もうそれこそ宇宙人になった気持ちで地球の外から見てください。地球人は何かわかんないけどお金っていうものを発行して、それで交換してるよねって。結局、別に本当はお金が欲しいわけじゃなくて、こっちですよね、欲しいのはね、意味があるのはね。お金だけあったって意味がないんで。せいぜい燃やすかお尻ふくぐらいですよ、紙幣あっても。要するに、これだけ増やしても意味ないわけですね。今、さっきの説明で言うと、これ(お金の量)がどんどんどんどん増えていくんです。これ(価値の量)も増やすのには当然限界があります。地球の資源は有限です。場所も有限です。人の数もそんなにもう数学的にどんどん増えていくわけじゃありません、基本的にはね。これを当然、ある程度、普通のものっていうの、自然に任せておけば減価します。壊れたり腐ったりするのが自然です。畑の作物だって1年に1回しかなりません。海だって山のもんだって育つのには時間かかるんです。これ(お金の量)がどんどんどんどん勝手に増えてくんで、どういうことになるかっていうと、これ(価値の量)をとにかく増やさなきゃいけないっていうことで、経済成長を我々はずーっと強制されてきたんです、世界中の人たちが。日本なんかももうずっとそうです。ひたすら、いまだに全部の政治家、政党、経済成長、経済成長、ばかの一つ覚えです。本当にばか。本当にばかの一つ覚えです。それを嫌になるぐらい、本当に。これ必ず止まります。バランスが当然崩れるんですよ。絶対この仕組みは立ち行かないんです。必ず立ち行かないんです。もう立ち行かなくなってんです。2008年のリーマンショック前夜のときに何が起きたかっていうと、世界GDPの3.5倍の世界金融資産が既にあったんです。もうお金だけ、バブルが発生してました。今も全く、もう多分それより増えてるでしょう。これ(お金の量)はどんどん増えてくのに、これ(価値の量)がもうそんな増えてないですから、必ず破綻するっていうことです、世界中で。今の金融システムは必ず破綻します。今の金融経済、今の金融資本主義、必ず破綻します。もう破綻は見えてます。実はもっと恐ろしいことに、さっきのとこだけ、見えてるもんだけ見てると、ここ(お金の量)だけなんですけど、ほとんどの人はここ(借金の量)を意識しなさすぎです。最初にお金の発行の仕組み、誰かの借金としてお金が発行されるって言いましたよね。つまり、僕が100万円預けたのを、99万円お金を貸して、それを受け取る人がいるんですよ。要するに、99万円借りた人は99万円の借金なんですよね。で、99万円を受け取った人は99万円のお金を受け取ってるんですよ。つまりプラスとマイナスが同時に生まれるんです。必ずこれだけのお金の裏にはこんだけのマイナスがあるんです。今の金融経済って、言うてしまうと究極のゼロサムゲームなんです。これ差し引きゼロなんです。差し引きゼロのものをみんなに平等に分けるとどうなるかというと、みんなゼロなんです。生きてる人っていうのはゼロは食えないんです。必ずプラスのものを食ってかないと生きていけないんです。だから必ず、これを集めるのがうまい人たちはたくさんたんまり集めます。でも集めるのがうまくない人は社会保障で救うことになりますよね。短期的にもゼロじゃ食えないから、マイナスじゃ食えないからプラスを与えることになります。今のお金の発行の仕組みはどうやっても結局、必ずこれが同時進行で増えてるんで、これを増やせば増やすほど、要するに、今食べられない人たちを社会保障で救うために、政府が借金をしてお金を発行して、そしてそれを使って社会保障で救うと、そのぶんのマイナスがここに生まれてるんですよ。どうやったって今生きてる人たちはプラスしか食っていけないんで、必ず先食いしていきます。今生きてる人たちがプラスを全部食ってるんです。これ、どこいくか。当然の帰結ですよね。まだ生まれてない人たちにいくんです。今生きてない人たち。それしか押しつける方法がないんだもん。だから政府の借金800兆になってます。当然子どもたちの後払いの税金です。これを無理やり、彼らはもう本当ひどい目に遭ってますよね。もう二重三重の意味で今の金融システムの根本的な欠陥のツケを負わされるんです。後払いの税金どんどんどんどん押しつけられます。もう刻一刻と増えていきます。で、それを無理やり続けるためにこれを無理やり増やそうとするといろんなおかしなことやりだしますよね。もう無理やり経済成長をやる。それこそ遺伝子組み換えで単位面積当たりの作物を増やすと。とにかくこれ(お金の量)がどんどん加速度的に増えてくんで、それと合わせるようにしてこれ(価値の量)も増やすために、無理なことを散々やって、最終的には地球が壊れます。ぼろぼろになった地球を子どもたちはあとで渡されるんです。こういう本当の真実、本当の大局を見て、そろそろ、おかしいだろって我々大人が真剣に言いださないと、もう子どもたちも未来は真っ暗です。既にそれを敏感に我々は感じてるんです。だから子どもが減ってるんです。今この瞬間、この状況でもこの仕組みっていうのはとてもおかしな状況になっていて、先ほど言った日本の政府の借金、我々の誰かが持ってるんです、資産は。おおむね機関投資家に資産を持ってる人。例えば年金運用基金、年金をもらわれている方々は、そこで運用して、その政府の借金の、今、金利は、利息は大体年間10兆円になってるんですよ。それを受け取ってるんです、我々、間接的に。その運用益の中から我々は年金を受け取る、僕はまだですけど、皆さん(笑)、受け取ってる。責めてるんじゃないです、そういう仕組みになってるって話です。

会場 (笑)

大西 その10兆円の利息を、結局、毎年政府は払えないから何をやってるかっていうと、借金をして払ってるんですよ。つまり子どもたちの後払いの税金にして払ってるんです。巨大な格差拡大マシーンなんです、この仕組みそのものが。だから、少子高齢化って問題だ問題だっていいます。この問題解決しないで少子高齢化なんて解決するわけないんです。年金の問題も全部そうです。この問題を誰も言いださない。こういう根本的な問題を言いださない政治家、政党は全部役立たずです。全く要らないです、これからの時代。

(01:07:14)

大西 で、どうやって変えるかっていう話ですね。これはもう、まずこういう真実を多くの人が知ることです。こういう話をしろと言われれば、私、どこでも出かけていつでも話をします。皆さんが本当におかしいなと思ったら、本当に変えたいなと思ったら、そういう人たちを集めて、で、みんなに知らせる必要があります。私はそのために残りの人生懸けるつもりでやってます。当然こういった声をもっともっと大きくしなきゃいけない。それはやっぱりメディアに出たりとかしなきゃいけない。ただ、評論家、元金融ディーラー、そんな肩書きで出たって相手にされないです。だから僕、国政にいきます。神奈川8区から飛び出します。チャンスはもうそこまできてます。もしかしたら今年の末、または来年の1月に衆議院選挙、解散あるかもしれない。そのときに神奈川8区、神奈川8区、民進党の代表代行がいます。もうすっかり賞味期限切れの江田憲司です。

会場 (笑)

大西 その首をばさっと切って出てったときに、全く新しい政党、政治家が出てきたときに、こいつは何だ、必ず注目が集まります。そのときに全国に向けて私はこういう話をします。それ、そうだって、多分、日本中の人たちが思うんですよ。何でかって、わかってんだもん、こんな単純なことは。小学生だってわかります、こんな当たり前な話。それをちゃんと知らせれば日本は変わります。日本が変わったときに世界は変わるんです。何でかっていうと、日本ってのは世界一のお金持ち国って最初に言いました。それだけの世界一の生産性と世界一の黒字を持ってるんです。その国が今までどおりアメリカの腰巾着で赤字を補填するためだけに働くのか。もっと、そうじゃなくて、我々は世界中の人たちのため、もう未来の子どもたちのため、本当に我々がそのために働くかという、そういうちゃんとした新しい使命を帯びたときに、日本は世界を変えることができます。それをやるために神奈川8区からその風穴を開けて、その小さな小さな希望の光を作って、それを、日本中を照らして、それから世界中を照らすだけのおっきな希望の光にするために、私はこんなフェア党って作って、次の、もう本当3カ月後です。もし本当に真剣に、こいつだったら、もしかしたら日本、世界変えられるかもしれないなと思っていただければ、皆さん、本当に3カ月後の衆議院選挙で手伝っていただければ、江田憲司の首を落として全国に出てくという、その戦略で動いてます。まあ大体そんな話で、すいません、質疑応答、だいぶオーバーしましたけど。

司会 ありがとうございました。

会場 (拍手)

(01:09:51)

女性A 一番気にしてるのはやっぱり福島の原発事故の件が、こういった話と同時進行で、日本の中で行われているすごく大きな問題だと思うんですけれども、被ばくの問題とかと併せてどうやって解決してったらいいのかなっていうのはちょっと自分の中で疑問に思ったので、お答えいただければと思います。

大西 まず、もちろん哲学、思想っていうのは何が一番大事かっていうことで、当然子どもたちの命が一番大事なんていうのは当たり前の話で。それはもうおそらく、最低限、今の政治家も含めてわかってるとは思うんですけど、よく出回ってるうそに、例えば原発を再稼働しないで化石燃料で発電すると、年間3兆円の国富が流出するみたいなことはいいますよね。それがもう完全にわけわかんないのは、要するにさっきも説明したとおり、日本は366兆円相当の黒字を持ってるわけですよ。別に年間3兆円の国富が流出したところで、もちろん輸入が増えるんで、そのぶん化石燃料の。流出したところで130年ぶんあるんですよ。何の問題もないんです。今やんなきゃいけないことはやらなきゃいけない。だから、やらなきゃいけないこととして再生可能エネルギーの開発と。それから、要するに原発以外の再生可能エネルギーの発電はコストがかかるっていうんですよ。コストがかかったらそのぶん全部乗せりゃいいんです。全部乗せたお金は国内に、経済ぐるぐる回るわけだから。だから別に、逆に、再生可能エネルギーで、地熱でも何でもいいんです、風力でも水力でも、いくらお金がかかったって全然構わないんです。そのぶん政府が補填すりゃいいんだから。その産業を育てればいいんです。結局それが実は一番安いのは、国家として見れば何にも必要ないんです。そこら辺にある地面の熱とか風とか水で発電できるわけでしょ。要するに油買ってくる必要ないわけです。いくら目先のお金が高くたって一番安いんです、国家として見れば。それが国家経営の本質なんです。そうやって考えれば、本当に当たり前のことなんだけど、それすらも見えてない。目先のお金、そんなことばっかり言ってる。目先のお金しか気にしてないような経営者ばっかりになってしまって、いつの間にか。そういうのが経団連とかそういうとこで幅を利かしてしまって、本当に政策をねじ曲げている。だからそういった意味でも、我々の考え方でもちろん当たり前のこととしてそれはやっていけるし、やっぱりだまされちゃいけないのは、国富が流出するとか、だから原発再稼働しなきゃいけないとか。もちろん、原発止めるのは増え続けるプルトニウムどうすんのかとか、要は廃棄物どうするのかっていう問題は本当に解決しないと簡単にはやめられない話だと思うんです。やめるって言うのは簡単だけど、やめるのは本当に難しいことなので。でも、それももちろんそのために多くの人の人材と能力を割けばいいんですよ。それは、だから日本の責任としてやらないと、もうオリンピックやってる場合じゃないんですよ。オリンピックなんかで人の時間と労力を使うぐらいだったら、そこにもう大量に投入しなきゃいけないわけじゃないですか。オリンピックのために東京に工事するんだったら、まだ被災地でやんなきゃいけないことはいくらでもあるわけですよ。根本的に何をしなきゃいけないかっていうのがわかんない人たちがこの国を動かし続けてる。経済、財政、金融、哲学もない、何にもない人たち。そろそろそれに対しておかしいだろって真剣に言いだす人たちが、で、そういう説得力を持って言いだす人たちが出てくれば、あっという間です。みんな思ってんだもん、おかしいって。リニアモーターカーなんて、そんな急いでどこ行くんだ?って話ですよね。

(01:13:49)

女性B やはりその夢を実現していただくためには、大西さん、フェア党の仲間を募るみたいなことも同時に必要なんではないでしょうか。

大西 選挙に向けて仲間集めっていうのはちょっと時間がないので、一応、今年の末から(来年の)頭を念頭に置いてるんで、それが例えば2年後になるとするとまた戦略も変わってくるんですけど、今はひたすら、正直言って小選挙区制っていうのは局地戦なんで、神奈川8区だけの話なんですよ。いかに40万人の有権者に話をするかって。2月から僕ずっと街頭してますけど、延べ本当に40万、50万の人に会ってますけど、このあともずっとそれをやり続けて、その10万票を取るかって、それだけの話なんですね。よく皆さん数を集めようとするんですけど、それがそもそもの間違いだと思ってるんです。数集めはあとでいいんです。必ずついてきます。有象無象はいくらでもついてきます。要らないです、有象無象。教育しなきゃわかんないような人たちは初めから要らないです。そうじゃなくて、これがもともとわかってる人たちは必ず日本のどっかに何人もいます。必ず1人目立つかたちで出てくれば、あとできます。だから、それはもう野党だからとか、自民党じゃないからとか、ちょっとまじめそうだから、はっきり言ってその程度の資格ではこれはできないと思ってます。

(01:15:17)

女性C ユーロっていうのはやっぱり、元はドイツとフランスが絶対二度と戦争を繰り返してはいけないっていう平和的なことが根元にあるわけですよね。だから私は、やはり東アジアの中でいろんな連帯とか、一方ではそういう動きがある中で、そこでユーロ的な金融の話になるんですが、そういうことができたら本当にそれはいいなと思うんですけども。

大西 基本的に通貨統合って何にもいいことはないです。そもそも経常収支がばらばらで通貨統合なんて無理なんですよ。経常収支がばらばらで、要するに為替の調整機能がないわけです。当然、成長力の高いとこに、お金っていうのはヨーロッパ中をもう怪物のように動き回って、最も安い労働者を使って、最も利益が挙がって、最も税金の低いとこに行くんです。もう荒野なんです、これは。もう要するにTPPとか関税とか、国会、人々を守るためのものなんです。それ全部なくして荒野にしてしまったら、それこそもう、これはすべて、今、世界中で起きてることは、あまりにも企業が金の力でもう世界中を席巻してるんです。根本的に通貨統合とか地域統合とか、完全に80年代の話です。

(01:16:40)

男性B 大西さんが、日本、それから世界も含めて、この政治家、もしくはこの政党は多少ましかなと、多少いいかなというふうな政治家とか政党があったら教えていただければ。

大西 去年から今年にかけて、バーニー・サンダースは本当に新しいムーブメントを作ったなというふうに思ってるんですけど、本当に今の金融資本主義がおかしいって言う人が出てきたな、ついにアメリカで出てきたなっていう、すごい期待をしてました。ただ、残念ながら指名候補にはなれず。いろんなものがうごめいてますよね。今までの既存の仕組みっていうのが、彼みたいな人が大統領にならないように動いてますから。日本の政治家で言うと、僕あんまりよく知らないので、会って考えたいと思います。

会場 (笑)

大西 実際お会いしないとわかんないとこもあるので(笑)。

(01:17:34)

男性C もしも8区で大西さんが当選しなかったら、これはこれでまたあと何年ボツで何にもないことにされちゃうんですよ。だから、人数多いとかいうことじゃなくて、政策手段を考える集団をどっかで立ち上げていくという努力もぜひやっていただきたいと思うんですけど。

大西 おっしゃるとおりで、私が神奈川8区でとおらなかったら、この希望の光は消えやしませんけれども、当分時間がかかると思ってください。ですから、皆さん、そのために力を尽くしてください。

会場 (笑)

会場 (拍手)

大西 本当にこれ、本気でこいつ出したら何とかなるって思ってもらわないとどうしようもないんですよ。そのぐらい、今、確かに数の話とか集団って言いますけど、これから時代を切り開くのは個人です。集団っていうのはなぜだめかっていうと、結局もう全く考え方を根本的に変えなければいけないのに、集団の中からそういうのって出てこないんです。いやでもって必ず誰か言いだします。個人はそんなこと、僕なんか特に、もう今までがどうとか、いや難しいとか、もう全然関係ないです。これしかないってひたすら言い続けて、ついてこないんだったら1人で僕いきますから。別に(笑)、誰にも相手にされなくても何にも気にしません。ただ、僕はこういう人間で、こういう生き方なので、それをひたすらやり続けて、僕、それが初めて時代を切り開く鍵になると思ってるんです。

(01:19:13)

女性D 変な質問ですけど、最終的には日本の首相になられることを目指してらっしゃるんですか(笑)。

会場 (笑)

大西 当然僕はそのつもりです。じゃなきゃやんないです。初めからそのつもりです。俺しかいないだろと思ってます。そのあと、僕、10年間日本やったあとは世界へ行くつもりです。何でかというと日本だからこそできることたくさんあるんです。外交、安全保障的にも、日本がそれこそロシア、中国、アメリカのど真ん中ですよね。アメリカの腰巾着の中はアメリカの前線基地にすぎないんですよ。そこに本当に本気で非干渉地帯っていうか、非武装中立を作れば、もうこれは世界、必ず日本は世界のへそにあるんで、地政学的には。もしかしたら我々、憲法9条を持ったのも、そういった何らかの、あんまり神様とか信じないですけど、何かそういうおっきな宇宙意識みたいなものがあれば、もしかしたら必然かもしれないなと思って、そのつもりでやってます。

(01:20:16)

司会 ありがとうございました。1人でもやるとおっしゃいますけど、やっぱり仲間がいないとだめだと思います。

大西 いや、そりゃそうです。

司会 (笑)

会場 (笑)

大西 だってポスター貼り500カ所あるんですよ。20人ぐらい火曜日の朝に動いてくんないと貼れないですから。当然数に入ってますからね。

会場 (笑)

会場 (拍手)

大西 あと、ここで5人ぐらい数獲得するつもりで来てるんです。当ったり前ですよ。そりゃそうです。街頭も、今、一人寂しく、あえてそういう姿を見せながら、あいつ頑張ってるなって言われるのを期待しながら1人でやってますけど、

会場 (拍手)

大西 もちろん、もうこれががーっと増えてったら、何が起きてんだ?っていう、なるんで、今、反応してくれてんのは子どもだけなんで、

司会 (笑)

会場 (笑)

大西 中学生、高校生、小学生がむちゃくちゃ(置いてあるチラシを)取りに行くんですよ。

司会 いや、本当に私もあざみ野という駅からバスに乗ってうちまで帰るんですけれども、そのときにバスに乗って、ちょうど信号のところに大西さんはいつも立って、信号の手前のところでお話ししてらっしゃるんですよ。ああ、今日も頑張ってるなと。頑張ってらっしゃるなと思いながら、でも、

大西 通り過ぎるんですよね?

司会 ええ。(笑)。

会場 (笑)

大西 冷たい。そこが日本の民主主義の限界なんです。

会場 (笑)

大西 そこで、ちょっと待って、私に手伝わしてって来ない人が日本の民主主義を壊してる。

司会 いやいや、

大西 はっきり言います、それも。お願いしますよ。

司会 はい。それは安倍政権が、このような安倍政権に私たちは本当翻弄されて忙しくして、

大西 いや、安倍政権関係ないです。

司会 (笑)

会場 (笑)

大西 安倍政権なんて、別にほっとけばどうせなくなるし、安倍政権、安倍政権って言ってること自体、安倍政権にコントロールされてるので。

司会 今日を機会にそちらに、大西さんのほうにシフトしてまいりますので、どうぞ、

会場 (笑)

大西 ありがとうございます。

司会 頑張っていきましょう。

大西 来たかいがありました。

司会 本当に皆さん今日はありがとうございました。

会場 (拍手)

司会 どうも、大西さん、本当、ありがとうございました。

(01:22:22)

大西 最後一言だけいいですか。やっぱりこういう話をすると、いやでもとか、いや難しいとかって言う人が多いんですよ。でも、アメリカの公民権運動をリードしたマーティン・ルーサーっていたじゃないですか、キング牧師って。彼が言ってたのは、まず1歩を上がれ。階段1歩上がれっつってるんです。その階段全部見えなくていいから、とにかく1歩上がれって。そしたら違う世界が見えてくる。それだけなんですよ。世界変えるなんて簡単なんです。実は世界を変える方法って一つしかないんです。自分が変わる以外ないんです。人のことは変えられないんです。いくら街頭でしゃべろうが変わんない人は絶対変わんないんです。でも首根っこつかんで、ナカニシさん手伝ってよって言いたいとこだけど、でも、それもやっても結局つらくなっちゃうんです、本当に本人がやろうと思わないと。だから、あくまでも自分が変わるしかなくて、本当に世界を変えようと思ったら、自分が変わる以外の方法はないんです。みんな一人一人がそれをやると世界は確実に必ず変わるんです。あっという間です。

司会 では、私たちみんな1人ずつ変わっていきましょう。大西さんに見習って。ありがとうございました。

会場 (拍手)

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